2015年7月7日火曜日

洗濯してしまった歩数計

昨日のこと、洗濯機で洗った衣類を洗濯竿に掛けていた家内が、
「あ~ら大変!」と言って声を掛けてきた。
手にぶら下げて見せたのはボクの歩数計。液晶の表示も消えていた。
トレーニングズボンのポケットにいれたまま、完全に洗濯されてしまった。
かさばるものなら洗濯機に入れる前に家内の点検で引っかかるのだが、
こういう小型のものはチェック漏れしても仕方がない。取り出し忘れたボクが悪い。


でも、心配することはない。
過去には、トイレに落とした家内のケータイを復活させた経験がある。
それに比べれば歩数計なんてちゃちなものだ。
バラしてヘヤドライヤーで乾かし、再度組み立てた。

だが、どっこい!予想に反して直らない。
液晶表示は問題ないのだがプログラムをリセット出来ないのだ。
バラして組み直すこと再三再四、でもやっぱりダメ!
こりゃ~、捨てるしかないかと諦めた。

そして今朝、何気なく手にとって見たら、何と何と、直っているではないか。
メモリーチップの時計回路が生きていて、日付が替わって自動的にリセットされたらしい。
4つあるセットボタンもちゃんと機能している。
何だか狐につままれたみたい。

コイン電池も洗濯程度の時間では、水に浸かっていても大して消耗しないらしい。
また、一つ勉強した。

4 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

日々取り組むべき事柄が発生し、ヒマを持て余すことはないようですね。機器をここまで分解し、再生させる技術はたいしたものだ。以前ボクもコップを誤って倒し、携帯ラジオにかなり大量の水をかけてしまったことがある。すぐ表面だけ水をふきとり、スイッチONしても音が出ない。もうダメかと諦めかけたが、翌日ためしにONしたら正常に戻っていた。ヤレヤレ、原因は機器内に入った水が乾いて誤作動がなくなった?と判断した。貴兄の場合、完全に部品を乾かして、作動しなかったものが翌日回復したのは、自動的リセットなどの仕組みがからんでいたのですね。
ボクもパジャマのポケットに使ったティッシュを入れたまま洗濯してしまうことを時々やらかす。干す時、一緒に洗濯した衣類にティッシュの切れ端が綿吹雪のように付着して取り除くのに手間取る。貴重品の出し忘れは経験していないが、だんだん注意散漫になっている今日このごろ、充分気をつけよう!、

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 何もやらずにじっとしていられない性分なんです。貧乏性に通ずるかなぁ(笑)。
現在の電気機器はほとんどパーツは、例えば、抵抗はもちろんコンデンサーは耐水性であり、回路も集積・小型化されてチップ化して耐水仕様になっています。少しくらい水がかかっても乾燥させれば元通りなりますね。今回、それを証明したようなものです。でも記憶保持回路を持つ半導体が使われていることまでは見抜けませんでした。
ティッシュと一緒に洗濯するのはよくあリますよ。

匿名 さんのコメント...

久しぶりに書きます。
首の痛みは快方に向かっておりますか?
体温と痛みは私の経験上関係あると思います。
さて、万歩計を洗濯してしまったとのこと、小生も以前自動車の電子キーを洗濯してしまった経験がありましたが、乾燥して使用したら何ら支障なく使用できた経験があります。
メーカーはそのような事態を想定してある程度の耐水性を持たすよう設計しているのだろうと推量しております。
小生も多数ある農機具を自分で分解修理することが度々ありますが、その時組立を間違えないようにターさんのようにデジカメで写真をとり組立に利用する方法を採っております。
齢を取ると不確かな記憶よりデジカメは便利ですね!!
間違いなく組立が出来、其の上修理(撮影)の年月日と機種でデータベースを作成し修理履歴が見られます。
便利な世になりましたね!!

ター さんのコメント...

>匿名さん お会いしてから3週間、早いですね。
首の痛みはまだ残っていて、わずかに熱も残っています。夏風邪は長引くというのであれば納得できるのですが?
修理と言っても貴兄の場合は、ドライバー、ペンチで済むという修理の類ではなく、本格的なものと思っています。画像データを一緒につけて修理履歴をデータベース化されているところは流石ですね。農業の場合、栽培、手入れ、収穫に亘ってデータ化すると、面白いと思いますね。日記にして公開する考えはありませんか?(笑)