2015年7月29日水曜日

クールシェア

昨日、暑さが少し和らいだ16時過ぎに、図書館へ予約本の受け取りに行った。
本は今年の本屋大賞の「鹿の王」。
3ヶ月前に先客17人待ちで予約したのだが、意外に早く回って来た。
図書館が冊数を複数用意したのだろう。こういう気の利いたサービスはありがたい。

図書館は駐車場も駐輪場も満杯だった。
夏休み中とて学童が多いが、大人達も多い。
クールシェアと決め込んでいるひとが多かろうと想像した。
ざっと見渡して、空席がなさそうだから、本を受け取って直ぐ帰宅した。
ボクの後には予約待ちが10人いる。
早く回して上げたいのでせっせと読むことにしよう。

今日の新聞の生活欄に「クールシェアのすすめ」という記事。
そんなこと言われなくても、先刻承知の上でショッピングモールや図書館へ行くひとは多かろう。
でも、いちいち戸締まりして、車でガソリンを使ってまで出かけるのは面倒くさい。
やっぱり、暑い暑いと言いながら、フル回転の扇風機と相対しながら本を読むことにしよう。
 

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

ボクも週1日ぐらい地元の図書館に顔を出していたが、家内の発病以来一度も行かなくなった。自転車で10分で行ける。高層マンションの1階フロアー全部が図書館になっている小規模の図書館。マンションの住人は、とても便利に活用できますね。朝開館時に行くと、同年輩のお年寄り数人がボクも含めて先ず「中日スポーツ」を見るのがお目当て、なかなかこの新聞にありつけない。
以前書き込みしたが、ぼくは以前からまったく小説を読まない。図書館で見たり借りたりするのは、ボランティアガイドに役立つような解説書、ハウツーものがほとんどです。
本屋大賞、直木賞、芥川賞など報道などで知るが、読んだことがない。ただ小説がまったく嫌いというのでなく、土曜日朝放送する「NHKラジオ文芸館」耳で聞く短編小説は聴いている。登場する主人公の心理的葛藤、情景描写など、やはり小説家でないと表現できないなあ・・・。と感心する。朗読するアナウンサーもプロの語りくちだ。
ボクが本をあまり読まないのは、歳を取り、目で活字を追うのが目がショボショボして億劫になったのも原因している。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 公共施設やショッピングセンターが近くにあると便利ですよね。でも、近所の人達が優先して場所を占めてしまうのを見ると、何とかならないかと思うこともあります。図書館の新聞なんかそのいい例じゃないかな。
貴兄はラジオをよく聴いているようですが、ラジオも便利ですね。でも時間に縛られますね。その点、今度買ったラジオは録音できるから、時間的制約が多少なくなるという訳です。
本は何時でも好きな時間に読めるのがいいですよ。それに自分で選べるのもいいですね。