2017年1月2日月曜日

日記のキー打ち初め


今年も穏やかに年が明け、今日が正月2日。
昔流に云えば今日が書き初めだが、筆に代わってキー打ち始めである。
昨日の元旦は、家内と二人だけで雑煮で正月を祝い、年賀状が届くのを待って新聞を広げた。
これと言って大きなニュースはなし。
平和な年になってくれればいいがと思っているところに、早速、親戚筋から家内のいとこの訃報が飛び込んできた。2日が通夜で3日が告別式。家内はどうしようかと迷った。

そうこうしている間に年賀状が届いた。
出していない方からの年賀状が10枚。
直ちに、返信の賀状を印刷し、添え書きを入れて郵便局へ走った。
午前中に完了したから、今年は順調な作業と言える。
今年を最期に年賀状を止めると宣言した方が2名。
5つ年上の元上司と2才年上の同期入社生だった。
よく思い切ったと思う。
しかし、ボクは逆に、自分から年賀状を止めると言わないことにしようという思いのほうが強くなった。年1度の挨拶状だ。生きている証になるではないか。

午後から、氏神さんに初詣した。
元日に詣でたのは久しぶり。
心がけが良かったのか、町長ご夫妻とばったり出会った。
そう云えば、去年の町長選挙で当選したお祝いを申し上げていなかったことに気付いて、
新年と当選とのお祝いを申し上げた。
こうした出会いは珍しいから、今年は良い年になりそうだと申し上げたら、町長も喜んでくれた。
体だけは気をつけてくださいと労りの言葉を貰った。
町長とは同じ町内会だから懇意にしている。
人柄がよく、勉強家で真面目な方で、通称プロパン屋で通じる燃料屋さんである。

明けて、今日は息子夫婦がやって来て、やっと正月の顔が揃った。
家内が昼食に用意したちらし寿司を、美味い、美味いといって食い、
終わって、早速、犬山の針綱さんへ初詣に出かけていった。
今夜は温かいカニ料理が待っている。
酒は、息子が年賀に持参した獺祭である。
家内に面倒を出来るだけ掛けないようにとの思いやりがチラホラ見え、
明日の朝には帰る。
たった2日だけの正月、年寄りにはありがたい。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

正月は今日で終わり。何もやることのない静かな正月かと思っていたが、それなりに雑用をこなした。元旦は喪中にも関わらず来た賀状の返信を5枚ほど印刷。2日は近くの神社に古いおふだと処分しなければならない神棚を納めに行った。おみくじを引いたら「中吉」だった。主文の内容は、「ひきしおの 引くは みちくる あしたあり 心しずかに ときを まつべし」とあった。だから今は中吉なのだろう。
細目として「相場は、下がる。今思いきれ」とある。評論家は株価は今後上昇する?としているがボクも予期せぬ出来事が発生し大暴落するような気かする。早く処分しようと考えている。
午後は、4時ごろ予定通り次男と孫一人来宅。施設の夕食を試食などで応対。
今日3日は葬儀を依頼したお寺で「大般若転読祈祷会」に出席、60人ほど集まり盛況であった。転読とは長い経典を数行読んで、全量読んだことにする儀式。10冊ほどの経典をパラパラと広げ、手品師」のように元に納める。この動作をいままで目にしたことがあったが、この意味であることを知った。
午後3時から施設で百人一首の「かるた会」があり参加した。参加者は8人ほど。1年年上の入居者でボケ防止のため日頃暗唱努力している人がいる。ボクも暗記するのは好きだから下の句を見て上の句が言えるように1週間ほどかけて30枚言えるようになった。
とれる枚数はそれで増えるものではないが、動作の遅い入所者と和気あいあい楽しんだ。
読み手は、たまたまシフトで勤務している看護師、介護士が担当する。
内田さんが参加すると場の雰囲気が盛り上がる、とお世辞を言ってくれる。味をしめて
ボランティア活動をこの施設でしようかなと思っている。

ター さんのコメント...

ボク以上にいろいろやられましたね。
我が家は、家内が引いたおみくじは、縁起でもない四九番。凶かと思ったら吉でした。ボクはおみくじは原則、引かない。
株は上げれば下がるのが道理。売りのタイミングを失しないように祈ります。(笑)
貴兄の性格からして、みなさんと仲良くするのはお得意でしょう。施設のみなさんが喜ぶのはよく理解できます。段々馴染んで行かれるのは結構なことです。そのうちに何でも取り仕切るようになるかも?
ご子息とお孫さんも見舞いに来られたから、良い正月でしたね。