2018年9月7日金曜日

験担ぎしたくなった日


21号台風で関空が冠水して機能不全になったニュースが流れた翌日、昨日の朝から北海道胆振東部地震のビッグニュースが流れた。北海道全域が停電、列車も飛行機も全て止まったという。とんでもない災害が起きたものだ。厚真町で起きた土砂崩れの映像を見た。これは悪魔の爪跡かと見紛うばかりである。ああ、恐ろしや!

そんな災害続きの後だから、今日の病院通いは験を担ぎたい気分になった。
電車は定刻通り。
呼吸器外科の診察もほぼ定刻通りで、呼吸器内科へ回されたのも、ボクの想定通り。
ただ、呼吸器内科の部長先生に診てもらうのに2時間半待たされたのは想定外だった。
でも、部長先生は8年前にボクの肺がんを見つけてくれた大恩人であり、出直すこともなく、その日のうちに、その先生に診てもらえたのだから、これはラッキーである。
現在、4人いる副医院長の一人でもあり、当地方では屈指の大先生。
検査は、超音波内視鏡により、リンパ節に針を穿刺して細胞を採るEBUS-TBNAだという。
ネット検索すれば分かりますよ、と言って、わざわざスペルを書いてくれた。

入院検査は9/12、生検結果が出るのはそれから1週間後、9/20の呼吸器内科と外科とのカンファレンスに懸けられたた後、ボクが診断を知らされるのは9/25と決まった。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

1年を振り返ると、大災害の一つや二つ起きるのは当たり前のようになってきた。
「天災は忘れた頃に来る」とは有名な寺田寅彦の言だが、それを受けて「天災は忘れても忘れないでもやって来る」と誰かが言ったが、全くそのようになりつつある。
祖先たちは、自然に畏敬を払い海、山を神と崇め自然と共存してきた。それが科学技術の発達にあわせ利便性を最優先させて、海の埋め立て、山の切り崩し、環境破壊など自然は人間がコントロールできると開発してきた。それに神様は罰を与えているような気がする。
日本全国いろいろと大変な状況だが、貴兄自身も何かと気がかりな状況が続きますね。お察しいたします。いままで貴兄はいろいろと難関を潜り抜けてきたように、今回も望ましい結果になるようボクもお祈りします。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん ボクの方は、人事を尽くして天命を待つ、ということですかねぇ。お祈り頂き会いがとうございます。
多くの災害は人事を尽くさないことから被害が大きくなることが多いわけです。今回の地震で原発の外部電源が一時失われても自主電源でまかなえたから、大きな話題にならなかったけど、直下型地震に襲われたらどうなっていたか?人事にも限界があることを知らなければなりません。そんな教訓を今度の地震が教えてくれたように思います。神の罰、そういうものがありうることを人間が知らないといけませんね。