2018年9月14日金曜日

入院検査(縦隔リンパ節内視鏡検査)の記録


9/12(水)
7:00 朝食通常通り
1000入院 9階4人部屋
1015 胸部レントゲン撮影(正面)
1210 主治医T先生回診 初対面 オペの説明あり(9/7呼吸器内科N部長先生の説明 の繰り返し)。若手医師だが言語明瞭にて、信頼に足る先生だと感じた。
1220 血圧、飽和酸素量、体温測定後、鎮静剤を筋肉注射(今回の入院では一番痛い施術だった) 続いて点滴セット。 ナースに尋ねたら、生食液にブドウ糖を入れた単なる輸液で、いざという緊急時に薬剤を注入するための事前処置の由。(点滴開始せず立ち去ったまま戻らなかったので、ナースコールでナースを呼び出し、点滴開始してもらった。(とんまなナースだこと)
1315 車椅子で内視鏡検察室に移動 別の専用椅子に掛けた。
   直ちに口内麻酔(毎度のことながら、何と不味いことか) 
先客が長引いたので、検査に呼び込まれるまで15分くらい待たされた。
1400(?自分では何時かわからない) 歩いて手術台に移動、
   仰向けに寝て、マウスピースを噛まされたから、内視鏡は口から入れたことにな る。
   開始の合図とともに麻酔がかけられ、意識がストンと落ちた。
1420 病室のベッドの上で覚醒めた。溶存酸素が92%のため酸素吸入、体温36.3℃、血圧123
   枕なしで寝るように指示されて、それから2時間近くも寝た。
1645 覚醒めて空腹感あり。サンドイッチとカフェラテ(森永)とロールケ1ーキ(小)を一気に食べた。美味しかった。これだけ快食したのは近来にないことである。
1700 主治医T先生回診 PET画像では4つのリンパ節に反応があったが、そのうち一番はっきりしていた1つから細胞を採った。残りの3つは近くに血管があり針を指すのが危険と判断して細胞採取をしなかった旨。
1800 夕食 流石に完食は無理、メインのトーフの鶏肉ソボロあんかけだけ食べた。
2015 ナース検診。 血圧128 体温36.5 溶存酸素97 と全く正常。

9/13(木)
635 ナース検温37.3
720 名前を呼ぶ声でまどろみから覚めた。何と何と、呼吸器外科のM先生ではないか。お付きなしの一人で。微熱は内視鏡検査のため。心配ない旨。
   今回の入院は呼吸器科内科の主治だから、呼吸器外科の主治医のM先生の回診は全くの予想外。それだけにM先生の心遣いが嬉しかった。
呼吸器内科と呼吸器外科の間で患者の情報が共有されているから、こうした感激場面も起きるわけだが、すべての先生がM先生のようにできるかと思えば決してそうではないだろう。こういう先生だから患者が集まる。だから県内屈指の肺がん手術例を手がけることになるのではないだろうか?先生は超多忙なはずである。ありがたや!ありがたや!
800 朝食完食。
850 レントゲン写真2枚(正面吸気 正面呼気)
1030 主治医回診  検温37.1 退院を許可する旨。
  細胞診の結果は9/25の受診時に知らせる旨。
1100 退院 支払い 17970

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

詳細な入院記録ですね。病気になり、検査データーなど現状がどうなっているか自分なりに徹底的に調べるタイプとそうでないタイプがあるようです。
ボクの家内は、自分の病気に関して調べると気が滅入っていまうので「臭い物に蓋をする」タイプとだった。その点本人に検査データなどを説明するのに助かった面はあった。
ぼくたち技術屋は、どうしても細かくデーターを調べるくせが付いている。家内のとき、今度の姉の場合もしつこく関係者に処方箋などの実情を詳しく質問するので忙しい中迷惑しているかもしれない。
貴兄の主治医の気配りは、たいしたものですね。
家内が突然転倒し緊急外来で診察したとき、10日前に撮った脳のMRI写真に影があるのを見つけ、その場で入院させられてしまった。その写真は軽度のパーキンソン病を発症し、通院していた脳神経内科主治医の指示による。入院後主治医は2週間後の診断の時にその写真の説明しようと思っていたと言っていた。
緊急外来担当医が過去の診断結果から直ちに入院を決断したのは感心したが、担当医のゆっくりした対応に不満が残る。大病院ではそうした対応は普通なことかも知れないけど。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 1日だけの検査入院でも、いろいろドラマがありました。どれをどう表現しようか?と迷った挙げ句、事実を時系列的に並べるだけにしました。
今回は入院までに3人の先生に接した訳ですが、3人は夫々対応の仕方に違いがありましたが、共通して、大変親切丁寧だったと思います。名大病院ではそんな感じはしなかったから、日赤病院だからなのだろうか?と思いました。呼吸器外科の先生は外見的には優しい人で精力的には見えませんが、心配りと行動力は他の先生には真似ができないだろうと思います。一般回診の8時以前に担当患者全員の顔を見て回るのですから、フットワークのいいこと。
患者側はどうしても自分に都合のいいように振る舞ってほしいと思う者。しかし、先生側には先生の都合もあるわけで、期待どうりにしてもらえることは難しいかも知れませんねぇ。