2010年12月2日木曜日

保険金 何だかんだと 出ししぶり

がん保険の給付金支払い請求をA社にしたら、素直には支払に応じてくれなかった。
請求したのは診断給付金と入院給付金。
先に呼吸器外科の先生に書いてもらい提出した診断書兼入院証明書には、手術日が診断確定日になっているから、おかしいというのである。
通常は生検の結果が出た日を確定日とするようだが、生検は呼吸器内科でやっているから外科の証明書には書けないのが道理である。
そこで、止む無く内科にも証明書をお願いするはめになった。

指定日の2週間経ったところで問い合わせしたら、未だ出来てないと言われた。
しかし、主治医先生も申し訳ないと思ったのだろう、直ぐ書いてくれて、翌日には出来上がったという連絡がもらえた。
昨日、それを受け取りに行ってきた。

その証明書の内容はといえば、内科で生検手術をした日の3日後が診断確定日になっている。従って、この検査のために入院した4日間は入院支給金の対象にはならないのである。このことはボクの予想通りだった。
しかし、診断確定日が外科で書いてもらった日よりも前に遡ったので、手術の前日に入院した1日分が支払い対象に追加される計算になる。
4200円の証明書代を支払ってもこちらに損はないのだが、こんなことで忙しい内科の主治医先生には甚だご迷惑をお掛けしてしまった。
申し訳ない思いだ。

内科と外科を通して1通の証明書が書いてもらえれば問題はなかったのだが、
所定の用紙には主治医一人だけの署名捺印欄しかないから、それも出来ない仕組みになっている。
保険会社が総合病院の仕組みを知らない訳がなかろう。
それにも拘らず、自ら改善もしないで、他所様に煩わしさを押し付けている。
「保険金 何だかんだと 出し渋り」 
と言われても仕方があるまい。

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