2012年9月3日月曜日

お上りさんのスカイツリー見物記

9月1日に息子の嫁が下北沢でギャラリーを開店させたので、お祝いに駆けつけた。
翌日の9月2日はお上りさんよろしく、スカイツリーに登ってきた。
以下、田舎住まいの爺さんが感じたまま。

先ずは、東海ツアーズの50+(プラス)料金のこと。
先に書いたように、家内とふたりで東京名古屋間を往復し、ホテルオークラ系のホテルに1泊して、ジャスト4万円なり。正規料金なら合計70,795円かかる。
早い話、新幹線代だけで、ホテルオークラ系ホテルに1泊できたということ。
ホテルは海外ツアーで泊まったホテルに比べたら問題なく素晴らしい。
やはり、ホテルは日本に限る。

嫁のギャラリーはまことに狭い。畳にして、6畳一間の広さしかない。
それでも下北沢駅から5分以内、北沢タウンホールの真ん前だから場所としては悪くない。
嫁の父親の縁があって、ビルのオーナーが家賃タダで提供してくれたから、開店できたと言える。
子供が出来なかったので、ささやかながらも自分の専門知識を活かす道に進めたとも言える。
初期費用はそれなりに掛かったようだが、サラリーマンの息子の収入に頼ることもなかろうと思う。
趣味の道と考えればいい。


二日目はスカイツリー見物。
ホテルから歩いて10分で息子の住むマンションへ。
マンションの直ぐ前からバスに乗れば、スカイツリーまで一直線。20分もかからない。
スカイツリーは近づくほどに、高いことは高いのだが、実際の長さ程の高さを感じない。
待ち時間は60分だった。愛知万博で長い行列に並んだ経験が生きたように思った。
ここでも中国人の多さに遭遇した。しかも、若者が多くて、話し声は喧しい。
日本は各地が彼らに汚染されているような気がする。

上に登って見ると、生憎の天気で、外界が雲に見え隠れした。
晴天よりも風情があると思えば、これもまたよし。
350メートルの展望デッキまで2000円は、値段的にはまあそんなところかと思うけど、
その上100メートルにある天望回廊に登るのに更に1000円というのは少々高いと思う。
が、眺望という点ではこの100メートルの違いは大きいと思った。
巨大都市東京も意外に狭いなぁ~と感じさせたのは、この100メートルの差のせいかも知れない。
下りのエレベーターにも行列ができているから、時間も掛かった。結局、下りまで合計2時間半くらいは掛かっただろうか。
スカイツリー、どうだったか?と問われれば、ボクならこう答える。
富士山と同じだ!のぼるのは1回だけでいい。
ある程度距離をおいて、遠くから眺めるのが一番美しい。

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