2012年10月10日水曜日

放射能アレルギー


ブルーベリーの植替え用の培養土を近くのホームセンターで探したが、売っていなかった。
まだ需要の時期でないのかも知れない。
そこでネットで探して、送料込み値段が最安値の福島県白河の業者に注文した。

そのことを家内に話したら、「何故わざわざ福島県から買うのか」と批判された。
「値段じゃないよ、安全が先だよ」とも。

ほんの少しばかりの収穫だが、孫がブルーベリー好きだということもあって、
孫に食べさせることを家内は楽しみにしているものであるから、
その気持がわからないではないが、
でもね、そりゃぁ、もう、完全に、明らかに、アレルギーというものだろうよ、
とボクは思う。

まず第1に、このブルーベリーの培養土は群馬県で作られたもの。
第2に、主原料のピートモスはほとんど外国産のものだし、
もう一つの主原料の鹿沼土だって名前のとおり、多分、栃木県産だろう。
恐らくバーク堆肥が配合されていると思うけど、まさか福島県産だとは思えない。
・・云々。
そんなことを説明して家内をなだめたのは、一昨日のこと。

今日の朝刊に、福島県白河でタバコの葉から基準値以上のセシウムが検出されて、
JTは買い上げしなかったとの記事が載った。
小さな記事だし、新聞を詳細に読まない彼女だからニュースには気が付かない。
云えば、「それごらんなさい」と言われるのがオチだから黙っていることにした。
注文の培養土は昨日のうちに白河から出荷されている。

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