2012年11月2日金曜日

PET検査で腰痛を見抜く



今日は先日受けたPET検査の診断日。
診察室に入ったら、先生が開口一番「腰痛はありますかと?」と訊いてきた。
「持病みたいなもので、時々痛みが出ます」と答えると、
「MRIはいつ頃やりました?」と更に訊く。
1年半くらい前です」と答えると、
では「一度MRIをやりましょう」と云う事になり、
20日後にMRI検査の予約がはいった。

これは、PET画像上に腰椎の一番上のL1椎体に光る部分があって、骨転移巣である可能性を否定出来ないというPET医師の判定を受けての先生の判断である。
もっとも、先生は「腰痛はヘルニアでもPET検査に現れますから」と軽く考えているらしい。
是非、そうあって欲しいものだ。

それよりも気になるのは、縦隔に以前から光っている部分があって、これを「胸腺腫などを疑います」とPET医師が判定していること。これは初所見である。
この光る部分は手術前から存在し、これがあるために病周期Ⅲを疑われた張本人なのだが、
依然として張本人は健在なのである。
しかし、先生はこのことに深く触れない。
今のところ手をつける段階ではなく、観察を続けると云うことなのだろう。
先生を信頼するしかない。

その他には再発、転移は認められないという。
今日の診断で何事もなければ、経過観察が3ヶ月から半年毎へと伸びる予定だったのだが、
どっこい、そうは簡単に行かなかった。まことに残念!



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