2014年6月18日水曜日

ピロリ菌のダブル検査

昨日の朝、かかりつけのクリニックで胃カメラ検査を受けた。
カメラでの所見では異常なし。
ピロリ菌の方はその日のうちに結果が出るというので、夕方再訪した。

先生、カルテのウレアーゼテストの結果を見ながら 「出ていないですね」と言って、意外だと言わんばかりの表情。「ピロリ菌は1回の治療だけでは消えることはまれです」と言って半ば患者を脅しながら、
1年半後の今回、2回目の検査を受けさせたのだが、どうやら予想外だったらしい。
患者のボクとしては、内心「どうだ!いないだろう!」とニンマリ。
と言うのも、先生が「胃カメラ検査を受けろ」とけしかけるのを、「胸腺切除後の放射線治療を受けてから、しばらく間を置いたほうがいい、と主治医から言われていますから」と言って、半年以上胃カメラ検査を引き延ばしてきた経緯があるからである。

それでも先生はしつっこい。
「これはという箇所から組織を少し採っただけだから当たり外れがあるかも知れない、
血液検査で調べましょう」と言って、採血した。
こちらの結果は週末に出る。

ピロリ菌の検査は細胞組織を使って院内で行うウレアーゼテスト、
血液を院外の検査機関が調べるピロリ菌抗体検査、
それに胃の呼気で行う院内検査の3種類あるようだ。
2種類の検査を行えば黒白もはっきりつくだろう。

ピロリ菌検査が保険適用になったとはいえ、適用されるのは2回まで。
だから、大方は2回も治療すればピロリ菌もいなくなるということだろう。
それにしても肺ガンの再発転移患者が胃がんの心配をする。
傍から見たらこの方がよっぽど変かも知れない、と我ながら苦笑。

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