2014年9月23日火曜日

XPパソコンの廃棄準備 HDDデータ消去で手間取る

WinXPパソコンをLAN経由でWin7と繋いでデータストレージとして使ってきたが、WinXPを
起動させるごとに無用なwin update が動き出して、誠に鬱陶しい。
元々は捨てるにモッタイナイと思ったから残したのだが、どうも使い勝手が悪いし、大して役に立たないとあっては、最早断捨離すべきと思い立った。

問題は捨てる前にHDDのデータを消去しなければならないこと。
いざ作業を始めたら、これが結構難物だった。
方法はネットで探して簡単に見つかった。
フリーソフトもダウンロードした。
必要になるフロッピーディスクドライブ(FDD)もUSB接続のものを既に所有している。
(フロッピーでなくCDから読み込ませる方法もあるようだ)
フロッピーディスクでMS-DOSの起動ディスクを作成し、更にそのディスクにフリーソフトのDESTROYを書き込んだ。
これで準備完了。

ところがどっこい!BIOSの設定変更で手こずった。
DESTROYというフリーソフトはMS-DOSで走らせる。
そのため、パソコンのBootの優先順序はMS-DOSが入っているフロッピーディスクドライブが一番でなければならない。BIOSでそのように変更したいのだが、BIOSはめったにいじるものではないから、やり方がわからないのだ。
何日も掛けてやっとのことでやり方が解ったのだが、解ってみればどうってことはない。
何~んだ!そんなことか!である。
当然のことだがマザーボードごとにBIOSの記述は異なっている。機種が違えば記述も違う。
しかも英語で書いてある。だから解読に手間取った、という訳だ。

かくして、めでたく250GのHDDの全てのクラスターに数字を上書きし終わった。
1回の書き込みが1時間半、これを3回繰りしたから合計4時間半掛かった。
性能の良いCPUならもっと速かったかもしれないが、なんたってこちらは10年前のPentium4 3.2GHzという古強者だ。動きが速かろうはずがない。
以上で廃棄準備完了なり。


DESTROYの操作はこちらに詳しく紹介されている→(http://tomo-home.mimoza.jp/anna/paso/DESTROY.htm)


2 件のコメント :

匿名 さんのコメント...

初心者のボクには、書かれているPC用語も含めて全く理解の範疇外だ。持てる知識を駆使して所期の目的を達することが出来るのはたいしたものですね。廃棄は勿体ない。ワード、エクセルなど利用できそうだが、何台もあってもムダ? ボクも断捨離の決断はなかなかできない。ボクはまだ富士通(オアシス)のワープロを持っている。9/10中日新聞に九州地区の会社が「中古ワープロ買取します」との広告が載ったので電話してみた。そうしたら、「佐川急便で送ってもらい、機能が完全ならば1000円?で引き取る。商談成立すれば自動的に本人名義の通帳に振込む」とのこと。面倒だからやめた。ちなみに近くの「ブックオフ」に聞いて見たら200円ぐらいで引き取ると言っていた。
最終的に不燃ゴミで処分することになりそうです。ボクのPC(ビスタ)は購入して7年経過した。時々、クリックしても英数字変換から平仮名変換しない。特にこのブログに書き込みする時、起こる。その時は全部消して最初からやり直すと変換できる。その他フリーズも以前より多くなったような気がする。
そろそろ買い換えの時期がせまっている?

ター さんのコメント...

>匿名さん PCの廃棄なんていうのは滅多にないことですから、この機会に自分でできる事は自分でやって、遊びながら、楽しみながら、試しながら、勉強もしようと思った次第なんです。
手っ取り早いのはHDDを取り出して物理的に破壊すればいいのです。業者に持ち込めばその場で破壊してくれるそうですよ。間違っても、そのままパソコンを捨てないようにしましょう。