2016年4月6日水曜日

氏神さん焼失

昨日床屋で、残り少ないけど長くなった髪を刈ってもらいながら、マスターと世間話していたら、
前利(さきと)神社が火事で焼けたそうだね、という話になった。
そういえば先日夜中にサイレンがなっていたのは、それだったのか。
リハビリへ行くのにはこの神社の前を通る。

今日整形へ行くついでに前を通りかかると、落下しきりの桜の下で境内の掃き掃除している人が二人いて、のどかな雰囲気を醸していた。
何だ、火事はここじゃなかったんだと思ったのは一瞬のこと。
正面に来て、鳥居の奥を覗くと、本殿が全焼して、哀れな残骸だけが残っていた。
やっぱり、ここだ!


ニュースを調べてみたら4月1日午前2時頃出火して全焼とある。
不審火として捜査中らしい。
動画がこちらにあった。↓
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00320430.html
それにしてもFNNのスタッフが撮影したというのはどういうこっちゃ??
近くの住民の1人なのだろうか?

古墳があったところに祀られた神社で、本殿は昭和10年に造営されたというから、左程古いものではないが、ご近所さんが大事にして来たお宮さんである。やがて再建話が出てきて、多額の費用を負担することになるのだろう。
名古屋徳川家最後の当主徳川慶勝は明治維新で官軍側につき、のち、名古屋藩知事になった。その彼が揮毫した扁額があったというが、それはどうなっただろうか?それも心配。

隣の学区で連続して不審火が続いたのは数年前のこと。
その放火騒ぎが解決しないまま収まるかに見えたのに、
また始まったのか、と町民誰しも等しく思うだろう。

田舎といえども物騒な世の中になったものだ。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

扶桑町の神社で火事が発生し、無残に焼失した映像をTVニュースで見た。
扶桑町に住む貴兄は、夜中だがサイレンで目を覚まし、飛び起きて馳せ参じた?と想像していた。ボクなら多分そうしただろう。日頃何事にも好奇心の強い貴兄にしては、こうした事件には意外と関心がうすいのかなア~。
不審火なら解決するまでは何かと不安ですね。
拙宅周辺はボクも含めて独居老人が多い。失火だけは充分気をつけている。しかし注意散漫な行動をしてアブナイ!と思うことが時々ある。
ガスヨシ!電気ヨシ!などと指差呼称して外出するが帰宅すると、炬燵のスイッチがつけたままになっていたりする。
こうした軽率な行動は今に始まったことでないかもしれない。明治村で活動していた時、帰宅時、仲間にチェック箇所を指差呼称することを推奨していたが、ボク自身は犬山駅でボランティアの腕章をつけたまま歩いていたり、カバンを忘れてきたりしていた。
ますます老化が進む年齢、充分気をつけよう。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 真夜中の2時のことですから、よくサイレンの音に気がついたと思うくらいです。
消防車が遠くに向かうのを聞いてそのまま寝入りました。田舎で「近く」というのは、結構距離がある場合が多いですよ。尤も、北海道ほどじゃありませんが。(笑)
貴兄に限らず、気がついてみたらとんでもない格好をしていた、なんていうのは誰しもあるですね。笑えるうちはいいのですが、火事や泥棒だけはゴメンですね。精々気をつけましょう。