2016年5月18日水曜日

診断名はリュウマチ性多発筋痛症だった

家内が入院して2日目の昨日、リュウマチ性多発筋痛症と診断され、今日正式に告げられた。
この病名、2箇所のかかりつけ医で否定されたものだが、それが覆ったという訳だ。
発症初期は未だ右肩だけの痛みだったのだが、入院直後の2日間でこの病気特有の症状である左右対称性の痛みが酷く現れたことが決め手になったようだ。

入院してすぐに、それまで服用していたロキソニンを鎮痛作用のゆるいカロナール(アセトアミノフェン)に変更させられた。
どうやらロキソニンのために特有の症状が顕著に出ていないと判断されたのであろう。
このために、症状がひどくなって家内は苦しんだが、診断がついて、その苦労も報われた。

10万人に40人ほどの発症率であり、まれな病気ではないそうだ。
幸い、ステロイドが良く効き、予後も良好だという。
但し、ステロイドの副作用が強く、処方量を慎重に決めなければならないので、
予定通りの入院日数が掛かると言われた。
自己免疫疾患だから免疫力をステロイドで抑える訳だが、それによって免疫力が落ちるので、
感染症に罹りやすいとも。
2年間は服用を続けなければならないようだが、今の苦しみから開放されるなら、苦労は厭わないというのが、当方の気持ち。
早期に診断してくれた医師チームに感謝の意を表したい。
この医師チームによる診察については別稿にして記す。


2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

病名が判明し、ほっと一安心という所でしょうか。薬の服用期間が長くなりそうとのことですが、今までのように健康的な日常生活に戻られることを願っています。
ステロイドは、炎症を抑えるため幅広く使われますね。TVの医学番組でよく処方箋として登場する。ボクの家内も入院当初、かなり長い期間使っていた。 
奥方の検査が終わるまで、貴兄も毎日何を食べるか気を遣うことになるでしょう。ボクは面倒くさくなり、昼食は昨年12月より施設で入所者と一緒に食べることにした。一日1食ぐらいは、栄養バランスの取れた食事をしたほうが良いとの考えもある。
毎日趣向をこらした献立で不満はないが、健常者には量が少ない。帰宅して空腹を満たすため駄菓子をバクバク食べてしまうので、健康的でない。
最近は、小食にも慣れてあまり間食しなくなった。このところ体重が1キロ減ったのは、施設での昼食が原因?と思っている。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 診断がついてすぐステロイドを服用したら、数時間後に体が動かせるようになったのですから、ステロイドというのは凄いですね。でも、副作用に気をつけないとね。うちは息子も娘も薬剤師資格持ってますから、話の通りはいいですよ。すぐ、納得していました。
食事のことは2週間位ならどうにでもなりますよ。貴兄はそういう訳には行かないですね。貴兄の方こそバランスにお気をつけてください。
この歳にいなると体重も自然減するのでしょうか?ボクも1kgは減りましたよ。