2017年6月19日月曜日

泌尿器科の最終診断 

ブログ日記が10日間も空いてしまった。何故かと云えば、肺の炎症を慮って外出を控え、家に閉じこもってひたすら排尿チェックするだけの、変化のない日が続いたから。

前に遡れば、5月26日に肺に炎症が見つかって抗菌剤(レボフロキサシン)を1週間飲み続け、飲み終わったのが5月31日。
その3日後の6月3日に1日だけ熱が出て、38.1℃に達した。
すわ大変!と思ったら、翌日の6月4日にはストンと平熱に下がった。
それ以降、ウソのように倦怠感が無くなった。
これほど体調が良くなったのはのは、肺炎のために飲んだ抗菌剤のお蔭なのか?はたまた、前立腺肥大症の薬のユリーフを5月30日から止めた効果なのか?
ということを前に書いた。

それに結着をつけたのが今日の泌尿器科受診だった。
先生は開口一番「薬を止めたらデータはどうなりましたか?」と来た。
先生も、ボクの集めたデータに興味を持って呉れたのが嬉しい。
ボクは早速、例の平均尿流速の散布図を見せた。
先生、「薬の効果はあるけど大した差はありませんね。薬は止めましょう。ウロフロメトリーのデータでも治療を要する程のこともなかったですし。」と判じた。
ボクも先生の結論に異論なし。
求めに応じて、散布図を先生に差し上げた。

ついでに、ボクは「倦怠感が無くなったのはレボフロキサシンの効果なのか?ユリーフを中止したためなのか?どちらでしょうか?」と質問した。
先生、「効能書きの副作用には上がってないけど、倦怠感を訴える患者さんは多いです。」と言い、ユリーフの副作用を肯定した。
そうか!、そうなんだ!

未だ結論を出すのは早いかもしれないが、これで約5ヶ月間続いた訳のわからない倦怠感や腰痛、胸痛、肩痛、大腿痛を起こした犯人がやっと見つかったようだ。
元はと云えば、ユリーフがよく効いたと思い込んで、膀胱炎が治ってからも飲み続けたいと申し出たボクが悪かった。
やはり薬は慎重に使わなければいけない。反省して、泌尿器科の方は一件落着としよう。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

一件落着ですか。この測定データーは、一つの症例として先生にも役立ったのかな。
貴兄は、問題が発生する確率は極めて少ないにしても、経過観察中の身。何か体調が思わしくないと、大事にならないよう医院に走り、薬など調剤してもらう気持ちはよく分かります。
でもあまり神経質になるのもかえってどうかと思います。
早期発見のメリット、手遅れのデメリット、その塩梅を考えながら医者に掛かることになる。ボクはどちらかと言えば医者に診てもらうのが面倒くさく、ほったらかしで済ませてきた。
この歳になると少し考えを改めたほうが良いかも知れない。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん ボクのようにここまでデータをとる患者はそうそういないでしょうから、別の患者を指導する時に参考資料として使えるんじゃないかと思いますよ。
ボクが神経質になっているとのご心配、ありがとう。(笑)でも、必要最小限の医者通いだと思っています。
呼吸器外科は重要であって、これは欠かせませんしネ。
週1回110円の整形外科通いは、これは完全に暇つぶしですね。
あとはがん検診と定期健診だけす。
貴兄は元気だから暢気に構えているようですが、医者と仲良くすべき年齢であることをお忘れなく。(笑)