2017年6月27日火曜日

肺炎の原因は誤嚥かも?

肺炎に罹っていたことが判って以来、日頃から気を付けているにも拘らずどうして肺炎に罹ったんだろうという疑問が頭から離れない。そして思い当たったのが誤嚥性肺炎。
はっきりと誤嚥したお覚えはないけれど、睡眠中に口腔、鼻腔の汚れた分泌物が本来胃に落ちていくはずなのに、気管に漏れ出たかも知れない?
気管の蓋の役目をしている喉頭蓋が老化したために。

そんなことを考えていた折から、「肺炎がいやなら、喉を鍛えなさい」という本の新聞広告が目に飛び込んできた。既に20万部売れ、三洋堂書店で売れ筋No.1の人気本だという。直ぐ、近くの三洋堂書店へ自転車で駆けつけた。店に入ったら直ぐ目の前に売れ筋No.1のポップを掲げて陳列してあった。

まずは誤嚥性肺炎。「ムセや咳のない誤嚥」は、誤嚥全体の30~70%も有るといいい、知らず知らずのうちに誤嚥して肺炎を発症している人もかなりいる、と記されている。ボクはウンウンと頷いた。
そして、咽頭蓋(のど仏)を動かしている「喉頭挙上筋群」を鍛えれば誤嚥が改善すると説く。
そして、その為に「のど体操」を勧める。

ボクにはこの体操をやるやらないの問題ではなく、やらざるを得ない段階にあると認識した。
のど仏が下がると(喉頭挙上筋群が弱まると)飲み込み力が低下するが、ボクにはそのチェックリスト21項目のほとんど全部が該当しているのである。
8つある「のど体操」全ては無理かもしれないが、出来るところから始てみよう。
「継続は力なり」と自らに言い聞かせながら。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

家内が寝たきりになり、鼻からのチューブ栄養を長く続けた。時々栄養液を口から戻し発熱をした。その都度抗生剤を服用し、2日程度で平熱になった。先生は誤嚥性の発熱だろうと診断した。誤嚥性肺炎を一番気を使っていたようだ。
ボクはまだ誤嚥性肺炎になる気配はないと、勝手に判断しているが、「1分間に何回ツバがのみ込めるか、歳をとるとだんだん回数が少なくなってくる」とTV?で見た。試してみると確かにだんだんのみ込みが遅くなっているような気がしている。
またカラオケで大声で歌うのはノドの訓練に良い効果をもたらすとも言っていた。そこでぼくは、毎週1回施設で開催するカラオケで20人程度の入所者と「うたごえ喫茶」のように大声を出すようにしている。さらにボクは、毎週今まで歌ったことがない新しい歌を2曲ひそかに練習し披露している。これが最近ボクのささやかな生き甲斐になっている。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん ボクはもともと無口でおしゃべりは得意ではありませんし、人付き合いも殆ど無い状態だから、喉が弱いことは十分自覚しています。カラオケは喉の鍛錬には好都合だそうですよ。特に、高音と低音が混じった歌が良いとか。ボクお知っている歌では津軽海峡冬景色がリストアップされています。折角歌うなら高低音の混じった歌をどうぞ。死亡原因はガン、心臓疾患についで肺炎が第3位だそうです。油断召されませんように。(笑)