2017年8月29日火曜日

ウォーターベッドに足を噛まれた

右足を痛めて歩行困難になったことを、先に書いた。
昨日、診察を受け、治療の結果、快方に向かいつつある。
圧迫による単なる炎症だった。



事の起こりは週1回の頻度で通院している整形外科医でのこと。
治療は、低周波電気治療、20Kgの腰牽引、ウォーターベッドで全身マッサージの3点セットがボクのメニュー。
1週間前、ウォーターベッドで足の甲を強く挟まれてしまった。
元々足揉みは、ウォーターベッドに仰臥して全身のマッサージを受けている間に足先も機械揉みして貰うものなのだが、その時は、どうやら足の入れ込みが浅かったためなのか、スタートで足の甲に強い力が加わってしまったのだ。
痛い!と思い、体の位置を足元方向にずらして修正したものの、10分間の揉み終了後も痛みが残るようになった。スタート時点で係員を呼べばよかったと反省したが、後の祭り。

この程度の痛みならそのうち治るだろうと思いきや、3日後から痛みがひどくなって腫れてきた。ついには歩行困難。痛みは継続的で、夜寝ていても痛むからよく眠られない。
診察を受けようと思っても、悪いことにクリニックは盆明けの連休に入ってしまった。
痛みに堪えて2日間過ごし3日目の昨日(月曜日)、連休が明けて、やっと受診できた。
患者でごった返す待合室で待つこと3時間後、レントゲンを撮っての診断は単なる圧迫による炎症だった。
先生曰く、「足の親指の付け根は痛風で痛む箇所です。そこが一番痛めやすいんです。」と。
飲み薬のキソニンと貼薬のロキソニンテープを処方。
お陰で、数時間後には効き出し、翌日の今朝には、足招きが出来るまでに回復した。

受付で診察理由を言ったら、担当の女性は「それは大変申し訳ありません」と言ったし、先生も軽く「済みません」と詫びを言ったから、医療事故との認識はあるようだ。そういう認識があればこそ患者にも信頼して貰える。
思い起こせば38年前、今回と同じ箇所を痛めて近くの町医者に掛かったことがあった。
痛風を疑われたが、血液検査の結果で痛風でないと判り、痛む箇所に直接痛み止めを注射した。
だが、その後で症状が余計に悪化した。
忘れもしないあれは甲子園口の町医者だった。ヤブだった。


2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

その症状は、機器にはさまったのが原因だと判断できても医者は、診断ミスのないよう痛風の
検査までするのですね。
ぼくは、40歳ころ尿管結石を発症しあまりの痛さに七転八倒した。そして8年後にまた発症した。前回経験しているからこの痛さは、明らかに尿管結石だと判断できる。
先生にその旨説明しても検査結果が出るまで治療を開始しない。半日ぐらいだったと思うがその間ぼくは、あまりの痛さに髪の毛をかきむしりながら耐えた。
その時、医者は患者の申告は決して100%鵜吞みせず、検査結果が出るまでは、いくら自信をもって病名を言っても治療を開始しないのだということを実感した。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 書き方が悪くてゴメン。_(._.)_
「痛風になっても同じ箇所が痛みます」と先生が説明したということで、痛風を疑ったという意味ではありません。
最初から先生は圧迫に依る炎症でしょうと言い、念のため骨に異常がないどうかレントゲンで確認しましょう、ということになったのです。結果は、先生の予想通り、骨に異常はなく、痛風の気配もなしだったのです。
ついでに、外反母趾でしょうか?と質問したら、多少、骨の変形はあるけど外反母趾と言うほどのことはない、との説明もありました。
検査が終わるまで治療しないと言うのは、どんな病気でも同じようですね。
ボクのガンのときも、細胞検査が終わらないと何も始まらなかった。家内がリュウマチ性多発筋痛症で体中が痛がっていても、診断がつくまで24時間治療なしでした。
貴兄の場合も、大変でしたね。情況がよく理解できます。