2018年2月1日木曜日

ブルーベリーの植替えとジョウビタキ


昨夜のスーパー・ブルー・ブラッドムーン、皆既月食になる寸前で雲に隠れた。それまで雲間に見え隠れしていたのに、残念!夕方から雲が出てきたのだった。

日中は連日の寒気が嘘のような穏やかだった。
温かい陽射しを浴びて、ブルーベリーの鉢の植え替えをした。
寒気が来る前に7鉢の植え替えを終わらせ、最後8鉢目を植え替えるタイミングを見計らっていたのである。

7鉢まではコガネムシの幼虫は出てこなかったのに、最後の1鉢から10数匹が出てきた。
去年はブルーベリーの出来が悪かったが、コガネムシの幼虫が出てきた鉢は、幼虫に根っこを食われたせいだろう。残る7鉢は根っこの腐食が見られたから、多分、水のやり過ぎだろう。今年は水を控えよう。


古い根っこを、一部削ぎ落とし、縦に筋目を入れ、新しいブルーベリー培養土の中に植えた。
そんな作業をしていたら、視界の隅に動くものあり。オスのジョウビタキである。
アルミヘンスに止まって、どうやらこちらの様子を伺っているらしい。
近づけば逃げるが、無視しているとまたやってくる。
コガネムシの幼虫が出てくる前から来ているから、まるでコガネムシが出てくるのを予想していたみたい。


ジョウビタキが居なくなった間に、針金を指して殺したコガネムシの幼虫を6匹、別のブルーベリーの鉢を置いてあるブロックの片隅に置いた。
そのまま、ボクは部屋に入った。
10分ほどして、ブロックの上を見たら、1匹減っていた。
見ても居なかったはずなのに、発見の何と素早いことか!
それから1時間の間に、ボクが姿を消す都度、1匹づつコガネムシが無くなっていた。
しかも、無くなる順序は、ジョウビタキにしても美味しそうに見える順序に無くなったのである。
コガネムシの幼虫がなくなったところで、ジョウビタキの姿を見た。
どうやらジョウビタキは一度に食べずに、一匹づつ、何処かに運んでは食べたのだろう。
朝方、メスのジョウビタキの姿を見た。
ジョウビタキはツガイでは来ないけど、我が家も縄張りにしているツガイかも知れない。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

毎年恒例の土いじりですね。その成果が実りの果実となって享受できる楽しい作業でしょう。
ボクはその方面の趣味はまったくなかったが、必要にせまられ庭いじりを少しはしてきた。拙宅の庭木にも四季の移ろい、鳥の飛来など身近にありそれなりに目の保養になった。
いまは施設の4階で遠くに景色を眺めるだけになり少し寂しい。
同じ相生山病院系列でここの施設とほとんど瓜二つの老人ホームが、5年後に豊明市にオープンした。そちらの広報誌を見ると入居者による「園芸クラブ」がある。、ちいさな圃場で野菜を植えたり、育ったキュウリを写真付きで紹介している。文面には、一生懸命土を耕したり、水をあげたりしています。園芸クラブへご参加、お待ちしています。・・とある。
スタッフ、入居者のなかでこの方面に詳しく熱心な人がいてクラブを立ち上げたのだろう。
ボクの施設にもこうしたクラブがあれば、遅ればせながら作物づくりを体験したいと思うが残念だ。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 時間を持て余すようになると菜園作りに興味を持つ人が増えるのでしょう。
蒔かぬ種は生えぬの例えの通り、やってみればそれなりに成果がでる、そのサイクルも短すぎず長すぎず、・・・という訳で、年寄りには最適な楽しみと言えるでしょう。おそらく、施設に入る人の中では農家の人は少ないのではないですか?だから、興味を示す人も多いと思いますよ。それに、適度に体を使うことも良いのではないかと思います。貴兄の施設が近くにそのような場所と契約して呉れるということは考えられませんかねぇ?