2021年3月18日木曜日

たまには撮り鳥

 

撮り鳥用のカメラはないけれど、
ツグミくらいなら20倍まで寄れるメモ用デジカメでなんとか撮れる。

昨日の17時過ぎ、曇り空、庭にツグミ。

時々、見かけるが大きさから考えると同じ個体のようだ。

ガラス窓を少し空かして、屋内から6m離れた先のツグミを撮った。


ジョウビタキも撮りやすい鳥だが、

ツグミは図体が大きいし、ジッとしていることが多いので、

こちらはもっと撮りやすい。


窓越しに観察すること15分。

相手はこちらの存在に気がついているはずなのに、

逃げる気配はない。

植え込みの周りを回って餌を探しているようだ。

そして、今度は芝生の近くに出てきて、静止した。

そこからは一歩も動かない。

数分間、静止したまま時に首だけ回すだけ。

すると、つと、植木鉢の下にあるレンガの脇まで進んで、

地面を啄んで何かを地面に放った。

どうやらミミズのようだ。数センチの長さ。

まるで動きを確認しているようにそれを一瞬眺めたあと、

先の方を啄んで一気に呑み込んだ。

見事な呑み込みっぷりだった。

ジッとして動かないあいだは聞き耳を立てていたのか?

振動を捉えようとしていたのか?

感度の良さはすごい!







2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

何年か前、旧自宅付近の溜池に飛来していた鳥をデジカメで撮り、その名前を貴兄にメールで尋ねたことがある。
ツグミであった。ツグミの名前はよく承知していたが、それまで実物は知らなかった。よく見かける鳥で識別しやすいですね。
ツグミは禁鳥で50年ほど前、中津川付近の山でカスミ網でツグミを大量に捕獲して逮捕されたニュースを覚えている。
その頃佃煮ふうにしたツグミの珍味を友人と味わった。どのように調理したか知らないがとても美味しかった。ツグミを見かけると、食べたら美味しいかなという思いが今でもすぐ頭をよぎる。
ボクは鳥の名前をよく知らない。日曜日7時45分~放映の「さわやか自然百景」をよく観る。そこで出てくる鳥名を
興味深く眺めている。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん ぼくらが子供の頃は、ツグミといえば焼き鳥の代名詞だったように思います。食べたことはないけど、美味しいらしい。古き良き時代の話ですね。
ムクドリ、ヒヨドリ、カラスなど憎き鳥たちもいるけど、小鳥の大方は可愛いと思います。