2021年3月31日水曜日

花見の歓び

記録的な早咲きだった今年の桜。
11日前に体育館の駐車場で開花を確認したまま日が過た。
今日、散歩のついでに体育館に立ち寄って、今年はじめての観桜。
落花しきりの花吹雪だった。

我が家の花見は木曽川の緑地公園が恒例だったが、

去年は家内がリウマチを発症して花見どころではなくなり、

今だに散歩が難しい状況では、今年も木曽川の花見はお預けである。

弁当も団子もないけれど、

全身に花吹雪を浴びて、桜を見上げるだけの、静かなひとり花見。

今年も満開の桜を見られて満足した。


6年前、縦隔リンパ節に転移再発を疑われ、検査入院したときのこと。

ボクと同年代の男性が、迎えに来た奥さんとふたりで「また花見が出来るね」、

と言いながら退院していったこと思い出した。

時まさに桜が満開の時期だった。

花見が出来るのは人びとの歓びに違いない。



2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

施設の屋上から、天白川堤防の桜並木が眺望出来る。いまが満開です。
今朝から部屋での軟禁生活が解かれた。この1週間運動不足解消のため毎日屋上でラジオ体操をし、桜並木と川の様子をを眺めてきた。
桜はパット咲き、パッと散ってしまうのが魅力ですね。近年そういう気分が強くなってきたような気がする。
今週末は天気が悪そうで今年の桜はこれで終了?
この時期現役時代作った下記俳句(H5)をいつも思い出す。(以前紹介した)
  雨の濡るる道や 落下の惜しみなく
 

ター さんのコメント...

>忠ちゃん ボクには難しい句です。そちらは無学です。
外の空気を吸いながら花びらが舞う中を歩くのも一興ですよ。
今日がラストチャンスかな?