2010年11月2日火曜日

週刊東洋経済 がん完全解明 を読む

10月30日号の週刊東洋経済は「がん完全解明」と銘打った特集記事を満載している。
まだ店頭に残っていたら保存版として確保しておくのがいいかも知れない。
大学のクラスメートのUさんがこの雑誌のことを教えてくれた。
もちろん早速読んだ。
「完全解明」は謳い文句だからそのまま鵜呑みに出来ないが、いろんな角度からがん治療を論じているので、少しでもがんに関心のある者ならば参考になるところが多いはずだ。

ボクが大いに参考になったのは保険のこと。
何10年に亘ってがん保険を掛けてきたから、今回保険金が下りても掛金の何分の1にしかならないが、それでも助かる。
今回のボクの場合は、入院の個室料は完全に保険でまかなえる計算だし、手術を含めた治療費も診断給付金で充分お釣りがくるはずである。
だがしかし、ステージⅠで済んだからそうなるのであって、もしこれが抗癌剤を飲む羽目になったら、薬代だけでも大変な出費になるそうだ。
だから、人によっては一つのがん保険だけでなく2つも3つも掛けているという。
がん治療費を抑えるためにも、早くがんを見つけることが如何に大切かよく分かる。

今回受け取る保険金は、65歳以上になって半額に減らされたから、大した額ではない。
再発に備えて残しておくと言うにも、憚られるくらいの額である。
この際、持ち出しにならなかっただけでよしとしよう。

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