2012年7月10日火曜日

古着をリサイクルに出す

今日、スーツ上下4着の古着をリサイクル業者に出した。
一番古いものは昭和51年にミユキの生地で作ったイージーオーダーメイド、
一番新しいのは昭和54年ころ買った既製服。
いずれも骨董品クラスだ。
予備軍としてまだまだタンスにその後に作ったスーツが眠っている。
現役時代は工場勤務が長かった。
スーツは通勤の行き帰りに着ただけだから痛みが少ない。
が、型が古くなったり、着る側の体型が変わったりして、オクラ入りになった。

昨日突然、出張買取業者から電話がかかってきた。
もともとこの種の電話には絶対応じて来なかったボクがなぜ応じたかといえば、
コールセンターの女性が、古い電話帳を使って手当たり次第電話をかけていると正直に答えたので、信用に足ると判断したためである。

今日約束の時間どおりに若い買取査定員がふたり来た。
結局、買取価格は合計100円だった。
ネーム入りだし、型が古いし、国内では使いものにならないから、国外へ輸出して古着か原料戻しになるしかない。
元よりこちらはそういうことを承知のうえだから、値段に不満はなかった。

本社が札幌で、今度名古屋でも事業を展開するとことにしたという。
ホームページを見たが、信頼してもよさそうに見える業者である。
結局のところ、業者の狙いは万年筆、ネクタイ、タイピン、貴金属などが欲しいようだが、
そういうものは無いとして、断った。
我が家では所詮は可燃ごみか不燃ごみしか出そうもない。

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