2012年7月20日金曜日

ファクタリング

7年目の車検を昨日済ませた。
愛知万博の年の2005年に買い換えた今の車は5ナンバーの7人乗り。
万博へお客さんを乗せることもあろうかと少し大きめの車にしたのだが、
想定した遠方からのお客さんはマイカーのまま万博に駆けつけたので、
その必要もなかったのだ。
だからと言って、小さい車に買い替えるお金もないから、そのまま乗っている。
唯一便利なのは、家内が体操仲間と食事に行く時に皆のアッシー役になれることくらい。
ここ2年間はゴルフにも行かなくなったので走行距離も伸びなくなった。
まだ24000kmにも達しない。
最近はやりのハイブリッド車ではないから燃費は良くないが、距離を乗らないので燃費は気にしていない。しかし、維持コストをkm当たりに換算するとずいぶん高いものになる。
維持コストのうち一番高いのが車検代。
車の性能が良くなったのだから車検なんて制度はもう要らないだろうと思うのだが、
税金とか車屋の存廃も絡んでくるとなると難しいんだろうなぁ~。

前置きが長くなった。
車検代を支払う段になったら、トヨタカードかコンビニ払いのどちらかでお願いします、と言うのだ。
思わず、えっ!それ何? と聞き返した。
ネッツトヨタでは現金を扱わないことにしたというのである。
トヨタカードは作ってないから必然的にコンビニ払いになった。
用意していった現金をコンビニまで持っていくはめになったのである。
それならそうと初めから言ってくれよ!・・・ である。

どうやら年寄りの知らないところで世の中は変化しているようだ。
支払い用紙に三菱UFJファクター(株)扱いと印刷してあったから調べて解った。
金融業界ではこの手の方法をファクタリングというらしい。
ファクタリング会社に売掛金の回収を任せてしまうということのようだ。
言葉の意味するところは、理系人間が考えるファクターとはえらい違いである。
頭の堅い理系人間がファクタリングのメリットを理解するにはもう少し勉強する必要がありそうだ。

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