2012年12月15日土曜日

障子の張替え



昨日は穏やかな天気に誘われ、我が家に1間だけある和室の、黄ばんできた障子を張り替えた。
障子や襖の張替えは町のシルバーセンターで時々講習会を開いているようだが参加したことはない。子供の頃おふくろがやっていたのを覚えていて、見よう見まねの自己流である。
おふくろの弟、即ちボクの叔父さんは表具師だったから、おふくろの技はそれなりのものだったであろうと想像している。もう60年以上も昔のことだ。

一番のコツは刷毛とノリ。
刷毛は幅広のもので、ノリは相当に薄くなけれなばらない。
もう一つのコツは、よく切れるカッターナイフ。
余分なハミ出しをカットするためはこれも欠かせない。
今回はノリが少し濃過ぎたようではじめは手間取ったが、少し薄めたらスイスイと張れた。
今朝、乾いた障子紙に霧吹きを掛けてお仕舞い。

今年の正月は喪中につき手抜きが出来ることもあるが、年末にかけての大掃除を手抜きするわけにもいかない。今年も残り2週間、精々気張ってがんばろう。
ついでにガラクタの整理が少しでも進めばいいのだが?

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