2012年12月23日日曜日

年末の掃除

年末の大掃除ならぬ小掃除を連日行なっている。

台所出窓のガラス戸とブラインドを外して洗剤で洗った。
レンジフードと換気扇とガスコンロも出来るだけ分解して脂汚れを落とした。
食堂のテレビ台周辺に置いてある小物類が乱雑に収まっているから、
不用品は捨て、残すものは、別な部屋からカラーボックスを持ってきて、これに収めた。
但し、カラーボックスのサイズが大きすぎたので3㌢ほどカットしたが、
簡単だと思ったリサイズに予想外に手間取ったのが誤算。
以上で4日間を費やした。

いつも感じることだが、掃除というのは、先ずは不要品を分別して捨てることが肝心。
これがなかなか難しい。それは、簡単に言ってしまえば、「モッタイナイ」という気持ちが働くからだ。思い出のあるもの以外は、3年間一度も使うことがなかったものは捨てることと、昔ある上司が言ったことがある。残りの人生が少ない年寄りこそ、それを実践すべきなのだ。
あとは決断力あるのみ。現役の頃は決断力も結構有ったと思うが、今はそれも衰えた。

掃除は良い洗剤や道具の出現で昔よりは楽になった。
以前にも書いたことがあるが、洗剤ではオレンジ成分が入ったものが油汚れにもよく効く。
値段は高いが楽に作業するのにもってこいだ。これに加えてジェットスチームを使ったら、レンジフードのメッシュの脂も簡単に落ちた。
ガラス拭きにはスポンジとゴムヘラの付いたT字のステイックを使って、水だけで綺麗になった。
脚立も使わずに高いところもOKだ。ガラス拭きスプレーなど使わないほうがいい。
最近では、車の洗浄もこれを使っている。水をぶっかけながらスポンジ側で汚れを落とし、ゴムヘラ側で水を拭きとってお仕舞い。必要なら、ワックスをかければ良い。
要領がよくなったのは年の功かも知れない。経験がモノを言う。
だが、集中力と持続性が衰えたのは否めない。
今年もあと1週間、この調子で掃除に明け暮れすることになりそうである。

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