2012年5月1日火曜日

顕著な老化現象

人は往々にして時を隔てて見ないと自分の老化には気づき難いものである。
老化は知らず知らずのうちにすすむから自分では気づきにくい。
ところがそうではなく、最近、ある現象というか症状というか、それが出現したことによって、
その時点で自分の老化をはっきり認識するはめになった。
それは目眩(めまい)。

1ヶ月くらい前に、目覚めてベッドで上半身を起こした時グラっと来た。10秒くらい目を閉じて横になったら収まった。
更にその後1週間くらいの間に2回、トイレで用便後に立ち上がった時にグラっと来た。これは数秒で収まった。
それ以降、常時ではないが、頭を上下や前後左右に急に動かすと体がふらつくようになった。

今日も目を閉じて片足立ちしてみると、10秒も立っていられない。
以前やったのは何時の頃だったか?その時は30秒以上立っていられたのに!

念のため、先日眼科受診で先生に「白内障の手術と関係ありますか」と訊いてみた。
先生、「関係ありません。それは多分老化現象でしょう。目眩で死んだひとはいませんが、診てもらうなら神経内科か耳鼻咽喉科ですね」とあっさり。

自分では良性発作性頭位眩暈症ではないかと思っている。
目眩で受診する患者の約半分がこれらしい。
しばらくこのまま放っておいて様子を見よう。

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