2012年5月16日水曜日

金環日蝕を撮るか?撮らぬか?

今度の日蝕を、カメラに収めるかどうか迷った末に、撮ることに決めた。
手持ちのコンデジはマニュアル撮影出来ないショボクレだから、頼るのは眼デジ。
だが、これとて、使えるもレンズは銀塩時代の安物の300mmしかないから、どだい人様に見てもらえるような写真が撮れるはずがない。
だから、仮に日蝕写真が撮れたとしても、こんなことがありましたと云う記録写真にしかならないだろう。
問題はフィルターだが、このためだけに高価な専用フィルターを買うなんてとんでもない。
そこで、日蝕観察用メガネをレンズの前にかざして撮ることにした。

レンズの前に眼鏡を固定する仕掛けを紙細工で作った。
小さな小窓にレンズをくっつける格好になったが、なんとか太陽は撮れた。
5時の位置にある黒点の存在はかろうじて認識できる。


Nさんが先日ブログに載せた写真の太陽は橙色だったが、こちらはグレーだ。
フィルターの違いだろうか?
因みに、中国製のこのメガネに使用しているフィルターはドイツBaader Planetarium社製と表示されている。
値段が980円と798円の物が残っていて、安い方を買った。
確か、380円のものが出ていたはずだが、こちらはすでに売り切れていた。

あとは当日の天気。
照か?照らぬか?それが問題だ。

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