2013年2月7日木曜日

腹立たしい中国政府


昨日のトップニュースは、1月31日に東シナ海の公海上で海上自衛隊の護衛艦に向けて中国海軍のフリゲート艦が射撃用のレーダーを照射し、1月19日にも海自護衛艦搭載ヘリコプターに同じような照射をしたというもの。
中国政府報道官は記者会見で「報道で初めて知ったので、詳細を把握していないから、担当当局に訊いてくれ」と言った。これには呆れた。
本当に知らなかったのなら、海軍の暴走もありうることに繋がるから、それはそれで怖い話だが、
いつものように政府が後ろで操っていて知らん顔していると思うのが普通だろう。
折しも、PM2.5で汚染された大気が我が国にも流れ込んで来て、心身両面から日本人を脅かす、全く腹立たしくも厄介な隣国である。

今読んでいる本は宮城谷昌光の「草原の風」と「湖底の城」。
しばらく宮城谷の本から遠ざかっていたが、読みたい本が途切れた所で目に入ったので図書館から借りてきた。どちらも舞台は中国春秋時代。
古い中国には興味があるから、こうした本を読むのだが、現代の中国には魅力を感じない。
古い遺跡などを見たくて、一度は中国を旅してみたいと思っていたが、昨今の日中関係では、それも遠い夢になったようだ。



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