2014年5月3日土曜日

配線用差込接続器が焼けた

昨日、洗面台のコンセントに掃除機のプラグを差し込んで、ほんの1~2分、周辺を掃除した。
その直後、メラミン臭が漂った。
コンセントが熱を持ち、鼻を近づけると臭った。
このまま放置できないので、直ぐ点検。
今までにスイッチボックスを開けて見たことがないので、どう開けたらいいのか分からず手間取ったが、
ままよ壊れて元々と思って、プラスチックカバーをこじ開けた。
現れたビスを外したらあとは簡単にボックスが外れた。
その結果、2つ有るコンセントのうちの一つの結線に焦げた痕があり、
電線のビニール被覆が硬化していた。


焼けたパーツには定格15A125Vの表示が有る。
掃除機1台を、たかが1~2分使っただけで焼けるなんて、信じられない。
しかし、考えてみたらこのコンセントは差込が緩かった。
30数年使っている間に経年劣化したのだろうか?
そのため、プラグとコンセントのオスメスの接触面積が小さかったがために、
部分的に渦電流が流れて発熱したのだろうか?
でも、プラグを抜くときプラグの根本は左程熱いと思わなかったけどなぁ?

さて、そうと解ったら早速修理だが、どっこい、ホームセンターやネット上を探しまわっても、
同類のパーツはあっても同一のものが見つからない。
ここに至って、問題のパーツが配線用差込接続器という名称だと分った。
結局、こんなことで昨日1日が潰れた。

今日もいろいろ思案している。
不良のパーツを殺してしまえば、スイッチボックスが使えないかと考えたが、
配線が複雑で、洗面台を動かさないと作業が出来そうもない。
そうなると、水道工事も絡ん来るから、どうやら素人の域を越えてしまうし・・・。
修理か?洗面台の交換か?交換なら家内は喜ぶが・・・。
最後は費用の問題だろう。

とりあえずは電源は抜いたまま使用し、照明が暗いことは我慢しよう。
それにしても、今回は鼻が利いたから、大事にならずに済んでよかった。
五感のうち既に耳に衰えあり。いつまで第六感で補えるか?

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