2014年10月14日火曜日

台風が体調に影響したか?

天気が悪くなると膝が痛むという老人の話をよく聞いたものだ。
いざ自分がそういう歳になってみると、成る程とうなずけるところがある。

昨夜は台風19号が接近するにつれて、去年今年の胸部の手術跡が存在感を増してきて、時には軽い疼痛を覚えるようになった。
21時過ぎに岸和田に再上陸した頃には、左の耳奥が少し痛みだして、「中耳炎?」と思ったし、体が怠くなるし、睡魔は来るし・・・。
風呂上がりのせいもあるかと思ったが、こうなったら寝るに如かずとベッドイン。
今度の台風は間違いなくこちらにやって来ると思ったので、24時ころまで用心の為に起きているつもりだったが、どうしても睡魔に勝てなかったという次第。
それでも風に雨戸が揺すられる音に目がさめたのが23時半。
しばらくして風の音がピタリと止んだ。
家内が寝る体制に入りながら、「もう甲府に抜けたよ」と言ったのが23時45分。

今朝、雨戸のない階段の窓から射す陽の光に目を覚まし、起きてテレビを観た。
台風は紀伊半島を真東に進んで、伊勢湾に出る直前に北に進路を変え、
鈴鹿山脈沿いに北上し、名古屋や愛知県西部を避けるように岐阜に抜けた、
と知った。
何事も無かったように走る電車の音も聞こえて来た。
庭で2度咲きの金木犀が香っている。

耳の痛みもなく、体調も回復していた。
よく寝たお陰だろうと思うが、気象条件と無縁と言い切れない思いが残った。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

今朝、家内が世話になっている老人ホームでヘルパーさんと雑談した。部屋に来てもひっきりなしにポケットベルが鳴る。「忙しそうですね」と言ったら、「天気の悪い翌日は、いつも体調に変調をきたす人が多くなる」と言っていた。関連性はあるのかもしれない。
今回の台風は、どうみても中心が名古屋を通過すると予想できたので、シャッター雨戸を全部(8箇所)下ろした。その他万全の準備をした。この10年ほど、強風交じりの大雨、台風など来ても面倒だから活用したことがなかった。拙宅付近は、風雨とも大したことはなかった。毎年やってくる台風のほうが風雨は強いぐらい。
21時頃、江南地区をレポータが車に乗り状況報告していたが、かなり風雨は強かった。その時の雨雲レーダを見ると、かなり散らばっていた。台風は三重県から岐阜、愛知県の県境沿いに進んだので、扶桑地区のほうが拙宅より中心に近かった。風雨は多少貴兄宅のほうが強かったかもしれない。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 台風と言えば伊勢湾台風を思い出して事前に入念な準備をするのですが、今回は上陸したり海上に出たりの長距離走みたいなものですから、到着までに勢力が弱まって来るだろうと考えて、程々の用心で済ませました。被害は皆無でした。
ヘルパーさんの話、成る程と思いますよ。気圧や湿度が関係するんでしょうかねぇ。