2014年10月17日金曜日

高齢者肺炎球菌予防接種

かかりつけ医で肺炎球菌予防接種をして来た。
ボクは今年の10月1日から始まった肺炎球菌予防定期接種の対象年齢に該当しないから、
定期接種を受けられない。
だから同じ注射を打って貰うにしても、料金の高いほうの任意接種になった。

定期接種と任意接種どう違うか?
わが町では自己負担額が定期接種だと2000円、任意接種だと4000円。
正直、2000円ならまあいいかと思っても、4000円は高いと思う。
今まで4000円の接種しかなかったが、それを高いと思ったから受けずにを我慢してきたのだ。
それが2000円となれば安い!
しかし、残念ながらボクは対象年齢から外れた。

3回の肺ガン手術で肺機能が低下している。
それに、先週のNHKためしてガッテンで体温のことをやっていたが、その中で、あまり熱が出ない肺炎もあって手遅れになるケースも多いと言った。
やはり肺炎は怖い。
2000円の差額は安心代と思えば安いものかもしれない。ものは考えようだ。

余談。
調べてみると、肺炎球菌予防接種は定期接種が任意接種より概ね安く設定されているようだが、国の定めた方針だから負担金が全国一律だなんて思ったら大間違いで、自治体によって千差万別のようだ。定期接種だけを見ると、概ね2000円から4000円のバラつきがある。一体どうして?という疑問がわく。
また、自治体によっては任意接種のことを公表していなかったり、公表していてもいつまで継続するかはっきりさせていないところもあり、バラツキが見られる。
今日のかかりつけ医が、「日本はワクチン後進国」だと言っていた。調べてみると、それはもう常識になっているようだ。自分の認識が遅れていただけのことらしい。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

名古屋市広報誌(10月号)によれば、10月から定期予防接種の自己負担金は4000円。名古屋市の経過措置として、65歳以上の対象年齢外の方も平成27年3月まで同じ4000円の費用を助成する。それ以後いくらになるか、まだ不明。貴兄の町のほうが優遇されている。
ボクは接種を先送りし、インフルエンザワクチンだけにしよう。調べると肺炎球菌ワクチンの副作用は少なさそうだが、インフルエンザワクチンでボクの息子{47歳)がひどい目にあった。
昨年12月、突然左顔面のマヒが出た、発症した2.3日はヨダレが出て飲み込めない、うまく喋れない。まず脳卒中などの疑いでMRIなど検査しても原因が分からない。入院先の病院からしかるべき権威ある病院に検査データーなど送って確かめたようだ。結論はインフルエンザワクチンによるギランバレー症候群と診断された。この若さで妻子が路頭に迷うことになるのかと心配した。息子は会社は休めないと言って1週間後から勤務は続けていたようだ。完全に麻痺を意識しないようになるのに半年かかった。ネットで調べるとインフルエンザワクチンの重い副作用としてギランバレー症候群が載っていた。筋肉を動かす運動神経の障害だそうです。怖いですね。
貴兄の奥方もピロリ菌治療でひどい目にあわれたそうだが、ワクチン、薬は副作用を考慮して確率的にどちらを選択するかは自己決断になりますね。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん そんなことがあったんですか、怖いですねぇ。特定疾患指定の難病ですね。でも、重篤な後遺症が残らずに済んで良かったですね。
ボクのブログ友に一人、インフルエンザの接種の後は必ず2、3日風の症状が出ると言っている人がいます。体質によるのですかねぇ?
ボクは毎年のインフルエンザも今回の球菌ワクチンも影響らしものは皆無でした。
しかし、薬による治療には油断しないほうがいいですね。