2014年10月7日火曜日

噴火10日後の御嶽山

18号台風が駆け抜けたあとの昨日は晴天が戻ったが御嶽山は雲の中だった。
今日は雲ひとつない快晴。
朝食を終え、家内に「ちょっとそこまで行って御嶽山の写真を撮ってくる、と言い置いて家を出たのはいいけれど、町内のメインストリートの延長線上に雄姿を見せる御嶽山は電線、看板、標識、信号が邪魔して絵にならない。
仕方がないから2.5km先の犬山河川敷公園まで自転車を漕いだ。
家内に言わせれば「写真撮り今日はどこまで行ったやら」ということになった。


真冬のように空気が澄んでいるわけではないから霞んでいるのは仕方がないが、噴煙が上がる様子は見えた。当地から噴火後初めて見る御嶽山の姿である。
あの噴煙の峰の向こう側で51名が命を落とし12名がなお行方不明という。
何とも痛ましい。心のなかで冥福を祈った。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

これ以上のナイスビューイングスポットはないですね。絵ハガキとして使えそう。
最近,ボクはNHK、BSで放映している「にっぽん百名山」を時々観ている。昨日は「黒部五郎岳」だった。貴兄は観たことがありますか。御嶽山も4,5ヵ月前?に放映した。この番組は人気があるのか時々再放送している。
登山口でガイドが待ちうけ、姿を見せないナレーション役と会話をしながら一緒に登る。やっと苦労して頂上に到達し、遥かに連なる山々を眺めるとき、まるで東山魁夷の描く絵画のような美しさだ。自分も登ったような気分になる。登る途中、さだまさしの歌とそれをアレンジした旋律がバックミュージックとして流れる。これがまたすばらしい。ボクはいままで山登りの趣味もなくまったく無縁だった。こんな番組を観ると登りたくなるが、もうムリだ。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 百名山のBS放送は時々見ますよ。野口五郎岳は見逃しました。独身の時代に後立山や裏銀座を縦走し、野口五郎岳をしっかり見ました。誠に存在感のある山容ですね。
アクセスが良くなって登山人口が増えているようですが、自然を侮ることなく行動して欲しいですね。
もう山に登ることはありませんが、眺めることは好きですね。知らない山の名前を調べることを山座同定といいますが、そのソフトをPCに入れようか?などと思いましたが、とりあえずはgoogle earth で我慢しています。