2014年10月15日水曜日

ヤマトシジミの交尾

庭の里芋の葉っぱの上にいるヤマトシジミのつがいを発見。
今までアゲハの交尾は見たことだあるけれども、ヤマトシジミでは初めて見た。
翅の表面の色で雌雄が見分けられるというけれど、翅をたたんで裏側しか見せないから雌雄の見分けが付かない。
他のネット写真を参考にしてお尻の接合部分を観察すると、下になっている右側がオス、上になっている左側がメスということになるようだ。
発見してから1時間以上も離れず、近くに飛ぶのもくっついたままだった。
昆虫類の交尾というのはそういう長い時間掛けているのだろうか?

やがてカタバミに卵を産み付けるのだろう。
カタバミを見つけては引っこ抜いていたが、これからは少し遠慮しておいてやろう。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

貴兄は、常日頃自宅付近に生息する動植物に目を向け、その名前もよく承知して観察していますね。その知識はなかなかのもので感心します。昨年のミノムシの動画に続く、庭先で見つけた第2弾の観察記録ですね。
ヤマトシジミというタイトルを見て、なにいい~、庭に貝がいるのかと一瞬思った。ボクは蝶の名前はアゲハチョウ、モンシロチョウぐらいしか知らない。早速調べたらヤマトシジミは、れっきとした鱗翅類、しじみちょう科の1種ですね。勉強になりました。
そういえば、昨年共通のメル友のIさんがアゲハ蝶の交尾している決定的瞬間写真を公開していました。
拙宅付近は蝶、トンボ類は全く見ない。自然環境が生育に適してない?
毎夏、蝉だけは育ちはよい、アブラ蝉→クマゼミ→ツクツクボウシの順に鳴き、季節の移ろいを実感する。近年クマゼミがメチャメチャ多くなり、朝早くから、がんがん鳴きだす。あまりにやかましいから庭先に出て追い払ってもすぐ集まり鳴き出すから効果がない。今年、ツクツクボウシの初鳴きは8/19で平年より4日遅かった。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 今朝ほどは写真の表示がでていなくて失礼しました。電話を貰わなければ気づかないところでした。ありがとう。
ヤマトシジミと言えば貝のことだと思うのが普通ですよ。蝶だとは思わない。日常的に庭で飛び回るのを視てると、この名前は何だ?となる訳です。交尾となればさてどちらがオスでどちらがメス?という疑問がわき、産卵はカタバミの葉だという記述を発見もします。
Iさんちは畑も庭も広いから、色々な出会いをしていると思います。アゲハのつがいの写真もその一つでしょう。アゲハが柑橘類の葉に卵を産み付けることは先刻ご存知でしょうねぇ。
今年のセミはクマゼミが多くてアブラゼミが少なかったような気がします。ツクツクボウシの初鳴きをよく覚えていましたね。ニイニイゼミを最近全く見ません。消えちゃったのかなぁ?