2018年11月8日木曜日

襖を張り替えた


シルバーセンターに襖の張り替えをしてもらった。
引き戸10枚と押し入れの天袋2枚の合計12枚。
そのうち裏紙があるのが、天袋の襖を入れて6枚。
支払い合計は43千円の後払い。

業者に頼むと紙質によって値段が違うが、シルバーセンターでは1種類だけだから選択に迷わずに済んだ。図柄は、持参した図柄サンプルの中から予め選んだ。

昨日8時に二人がやって来て、シルバーセンターに襖を持っていき、夕方、3時過ぎには張り上がって来た。期待以上の出来栄えだった。


38年になる我が家。張り替えは今回が2度目。
前回は26年前だから、色あせは勿論、ひび割れもあった。
この先を思うと、今更張り替えは如何なものか?と思わないでもなかったが、
年寄りだからこそ少しはきれいに住まわなきゃ!という家内の意見に従うことにした。

勉強になったことが2つあった。
1つ目は、襖の並べ方。
4枚襖の場合、真ん中の2枚は和室から見て、手前(内側)に嵌めること。
今までは外側に嵌っていた。そんな知識はなかったし、全く意識していなかった。
2つ目は、襖は縁の厚みが左右で違うように作られていること。
引き手側の縁をドジと言い、やや薄く作られている。
反対側の縁はマスと言い、やや厚く作られている。
こうした作りになっているから、正しく並べれば、閉じたときに合わせ部分の隙間が狭くなり、
光や風のもれが少なくなるという寸法なのだ。
昔の人の知恵がこんなところにもあった。



2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

さすが物事に対する鋭い観察力はいまだ健在ですね。襖の構造がそのようになっているとは知らなかった。 
ボクの自宅では、築13年目?に襖を取り替えた。新調なった襖のデザインを眺め、開け閉めを確しかめて終わり。今になっては、そうした仕組みになっていたことを確認しようがない。
追伸;スマホの件
4階の住人でスマホ使用者は3人、販売店で契約してそのまま使用しているだけ。もう一人はキーボード付き取り外し可能なタブレット使っている。そしてポケットwaihai契約し、路上などでもタブレット使用できる。これをoffにして部屋でも使える?と尋ねたら、タブレット機に最小容量の通信機能がついているので使えるとの返事。無線ランが可能かどうかテスト出来なかった。
いずれにしてもボクは、こうした方面の知識はないので、スマホ購入するときは、よく確かめ
ようと思っている。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 我々は気が付かないだけで、先人の知恵は身の回りにいっぱいありそうです。
スマホの件、早速調査されましたねぇ。スマホの3人は施設のWiFiでネットに繋げられているのか?疑問ですね。タブレットの方はポータブルルーターを使って、そのための接続契約をしているはずだから、余分に費用は掛かっていますね。間違いないのは、スマホに明るいおえねさんに4階の個室へ来てもらい、実機テストしてもらうのがいちばんでしょう。