2018年11月2日金曜日

予定外の医者通い



今年の医者通いは、予定に入っている以外にはもうないだろうと思っていたが、
どっこい今日も医者通いの日になった。今日は皮膚科。

首のやや下、背中の真ん中あたりを触ると、ポコッと指に当たる膨らみがあることに気がついてからもう1年近くになろうか?最近、気になりだして触る頻度が増えせいか?押すと少し痛むようになった。早い話、オデキが出来たのである。

さて、何科で診てもらうべきか?
直感的には皮膚科だろうと思ったが、大病院以外では、これはという皮膚科の開業医を思いつかない。
そこで、かかりつけの内科・消化器科の若先生に大病院の皮膚科を紹介してもらうことを思いつき、早速、今日、出かけた。

若先生、「皮膚科へ行けばいいでしょう。うちでも薬を塗って治療できますよ」と、快く応じてくれた。でもボクは皮膚科へ行くことにして紹介状を貰った。紹介先は病院じゃなく町医者。

隣市の大病院の門前にあるその皮膚科へ、受付の締切時間が迫っていたので、急いで駆けつけた。
評判がいいから混んでいますよ、と言われていたけれど、まさにその通り。ボクの前に29人が待っていた。
2時間ほど待たされたが、13時半過ぎには診てもらえた。
先生は若い。あとでHPを見たら、開業2年目、経歴もしっかりしていた。

診察が始まって、ちらっと読めた紹介状には、病名が毛嚢炎とあった。
ボクは直感的に違うだろうと思ったから、
先生に、ネットで調べた知識ですけど断わった上で、
粉瘤のように思えるのですが、と恐る恐る訊いてみた。
と、先生、「そうです。粉瘤です。」とあっさり。
治療は、5日間抗生剤を飲み、炎症が消えたところで手術か?
来週火曜日に通院すれば分かる。

クスリだけ塗って済まそうとしたのを断わって、皮膚科を紹介してもらったのは正解だった。
餅屋は餅屋と言うけれど、同じ餅屋でも、得意もあれば不得意もある。
内科・消化器のかかりつけ医の若先生はどうやら皮膚科には弱いらしい。愛想がいいので、うっかり誘いに乗せられそうになるが、これからも用心しなければならない。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

粉瘤と言えば懐かしい言葉です。家内が元気だった頃、首におできのような膨らみができた。
変な病気?と心配して、かかりつけ医に診てもらったら粉瘤(アテローム)と言われた。当時のメモを見たら13年前のことです。その後たいしたことなく2,3回通院して治まったと記憶している。
ボクの家内も若い頃から大小取り混ぜ、ちょくちょくいろいろな病気にかかった。まるで病気のデパートみたいだと家内を揶揄していた。もう少し優しい言葉をかけてやればよかったと反省している。貴兄も予期せぬ症状の対応に気が休まらないですね。お察しいたします。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 粉瘤という言葉は今回自分で調べて初めて知りました。
貴兄は奥方を通じて、病気や健康に関する知識が豊富ですね。後悔先に立たず、せめて奥方を祈る中で、自らを慰めて下さい。ボクは今のうちに家内を大事にしておきましょう。(笑)