2019年2月18日月曜日

ふるさとの同年会


昨日は小中学校時代に近くに住んでいた同年生の、年一度の恒例昼食会。
ふるさとのS公園内のレストランに、女子8名、男子5名が集まった。
新顔が一人。誰だか?ボクには分からない。
訊けば、8年くらい欠席していたというから、
ボクには初顔。2年前に主人を亡くしたそうだ。
そういえば、連れ合いを亡くした人は、女子で3人、男子で1人。
4人ともおひとりさまになって、ますます元気という雰囲気であったから、
内館牧子の「すぐ死ぬんだから」の78歳の主人公を思い出してしまった。

2年前に舌がんの手術をした男子が二人いた。ふたりとも公表していないから、ぼく以外はこのことを知らない。
二人をこっそり引き合わせて、「同じ病気だったんだよ」と告げた。
「同病相哀れむ」かどうかわからないが、少しでも気分が楽になってくれればいいのだが、と思った。

帰りにSさん誘われるまま、お宅に寄って、歓談した。
普段は無口のボクが、喉が痛むほどに、おしゃべりした。
奥方に、「性格が違うのに、なぜそんなに仲良しなの?」と言われたが、
「お互いに補完し合うところがあるのでしょうか?」と答えた。
「幼馴染だから」というのはこういうことなのだろうと思う。
ご夫妻の心遣いと歓待が嬉しかった。

ふるさとのT市のコミュニティバスに初めて乗った。
1乗車100円だが、後期高齢者保険証を提示すれば無料。
本数も結構あって利用者も多いようだ。
その他、市内には1000客席の立派な芸術劇場があり、名古屋市をはじめ県内各地から借り手があるらしい。
愛知県には地方税不交付団体の自治体が16あり、東京都の10を抜いて全国一。
T市もその一つ。財政は豊かである。
ふるさとが栄えることはよろこばしい。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

相変わらず地元の幼なじみとの交流が続いており ♪♪おさななじみの想い出は青いレモンの味がする…という会のようですね。
最近の貴兄は食欲も細り体調がいまいちだとのこと、会合では飲み食いをセーブした? 女性はたらふく食べた後、デザートに甘いものが出るとこれは別腹と称してまた目一杯食してしまう。満腹感と甘いものを見た時の脳の神経伝達箇所が違うそうだ。貴兄も度が過ぎないよう 気を付けてください。
ボクは小学生時代の仲間との交流は一人だけだ。それも5年程前地元に住む兄嫁の情報があり
小学6年以来、はじめて会って旧交を深めた。貴兄のような幼なじみとの会がまったくないのは残念です。もっとも小6のとき主として行動を共にしたのは女の子2,3人でよく記憶しているが男子との想い出はあまりない。旧交を深めた相手によれば、当時のボクは寄りつきがたい雰囲気、態度を醸し出していたそうだ。会って話をするとボクがこんなに軽口、冗談をいう男だったかとイメージが一変したといい驚いていた。
ぼくは小中学生のころ、そんな嫌な性格だったかと反省するが、もう遅い!!

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 2000円の昼食も全部食べきれなかったです。概して、女子のほうがよく食べよく喋った。この歳になると男より女の生命力が勝っていることは確かです。
貴兄の幼馴染のことは以前にカキコされていましたね。再会が出来た訳ですね。我々の幼いころは男女席を同じゅうせずでしたから、異性の印象はあまり残っていませんね。そんなかで、貴兄は今と違った印象を与えていたとはいえ、相手に印象が残る存在であったと言えるのでしょう。ボクなんか、全く印象に残っていない存在だったようですよ。