2019年2月5日火曜日

洗濯機の更新


1997年製のSHARP全自動洗濯機(洗濯量6.5KG)がギーコギーコと鳴り出してから半年以上になる。
パルセーターは問題ないことは分かっている。クラッチ機構が組まれているかどうか知らないけれど、なんとなくクラッチが滑る音に似ているから、洗濯槽の揺らし洗いのときに懸るブレーキの効きが悪くなっているのだろうと思っている。
分解して調べるのがボクの趣味だ。
しかし、仮に原因がわかったとして部品交換できるのかどうか?20年以上前の機種だから部品はないと思わなければならないので、無駄な抵抗は止めた。

機種選択で、中国製のハイアール、ホンハイに身売りしたシャープ、中国製ラジカセを買って痛い思いをした東芝、手頃な価格のものがないパナを除く消去法で、日立を選んだ。Made in Thailandだった。

我が家には、もう一つ全自動洗濯機(洗濯量4kg)があって、同じ場所に並んでいる。
息子が結婚するに当たり不要になったので、我が家に引き取ったやつだ。
これも1997年製の年代物でNational製(パナではない)。名前からして年代物と分かろうといういうもの。普段使いしていないから、傷んでいない。今でも立派に動く。
だから、SHARPがたとえ動かなくなってもすぐ困るという訳ではなかった。
そのためギーコギーコとうるさい音出し続けたわけだが、さぞやお隣さんにはご迷惑だっただろう。

洗濯機の更新が済んだところで、家内が給湯器の心配をしだした。
ボクが先に逝ったあとで故障したら「どこへ頼めばいいの?」と言う。
家内はおひとりさまを想定しているのである。
給湯器は8年前に更新して、去年の11月に7年間の保証期間が切れたところ。
平均的な更新期間は10年らしいから、まだしばらくは大丈夫だろう。
でも、その前に、ボクがおさらばしているかも知れない。
家内の心配はもっともである。
急いで、これはと思われる見積もり先をメモして家内に渡しておいた。
転ばぬ先のメモ。即ち、終活だ。
そろそろ本気で考えるかぁ・・・・?


2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

1997年といえばボクは、定年になり名古屋の自宅に戻ってきた年だ。ボクもそうだったが家庭用電気機器は長持ちするからそう簡単には買い替えようという気にはならないですね。
ボクの家に4台あったエアコンは、23年間使い自宅売却とともに役割を完了した。そんなに長く使った家庭も少ないでしょう。
給湯器は、たしかボクんちも8年前?に更新して処分した。いまは、なあんにも、自腹をきり買い替えるものはない。施設は築11年なのでいろいろ不具合な箇所が出てくるが、当方からは早く、直せと文句をいうだけ。
自宅だと更新すれば電気機器は15年ぐらい故障なく使える。とするとボクらは96歳になる。それまで寿命があるかそんな考えがフトアタマをよぎる。我慢して機器をだましだまし使い続けるか、新品を購入するか迷う。ボクはそういう決断とは無縁な日常生活になってしまった。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 貴兄のような環境が羨ましく思いますが、同時に、何も心配いらないような生活を続けるとボケてしまわないか?と思ったりします。ボーッと生きてんじゃないよ!とチコちゃんに叱られませんように!(笑)
ぼくんちにもほとんど使わないエアコンが3台あります。コストパフォーマンスの悪い代表ですね。