2019年5月14日火曜日

肺ガン術後5年まであと3ヶ月

今日は呼吸器内科の受診日。前回から3ヶ月経過。
検査は 採血と胸部レントゲン撮影と胸部 CT 撮影。これらはいつもの検査と同じ。
問題は縦隔リンパ節の大きさに変化があるかどうか?がんマーカーのCEAの値がどうなったか?の2点。


CT画像では問題箇所の縦隔リンパ節の大きさに変化がなかった。
CEA は基準上限の5.0を上回って、8.0だった。3か月前は7.1さらにその3ヶ月前は7.8だったから、少し上がった様にみえるが、これは誤差範囲と診断された。


もしもガンなら、もっとリンパ節が大きくなり、CEAの値も10を超えて来るはずだが、そういうことになっていないので、リンパ節の腫大はガンではない。
そう、先生は説明してくれた。
これで同じ診断を6ヶ月間に3回聞いたことになる。
ボクとしては、前回よりも良い結果を期待していたから少しがっかりしたが、
ガンではないというので一安心。
リンパ節を腫大させる病因は依然としてなくなっていない。


次の検診は3ヶ月後の8月。その時点で3回目のガンを手術してから5年が経過する。
その区切りの検査は、放射線被曝を考えてPETではなく、全身CTを予定された。
通常、5年後に何も異常がなければ、ガンは完治したと宣言されるが、
ボクの場合は、その先も6ヶ月間隔で経過観察が続けられるようである。
その方が中途半端で放免されるよりは安心できて、ありがたい。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

少しスッキリしないが、経過に問題なしという診断ですね。多くの症例を経験してきた先生でもデーターから即断できないので経過観察するということでしょうか。
AIがもっと進歩すればリンパ節の腫大の病因は速やかに診断できるようになるかもしれませんね。
いずれにしても悪性のものでなさそうだし、経過観察は健康診断を定期的に実施すると考えれば、自分は健康だと考えて健診しない人より、はるかに安心かもしれない。
ボクは,今度の一連検査で問題なしと診断されれば、今後恐らく1年半は何も検査しないであろう。この歳になれば1年半の間に手遅れになるガンが身体に発生するかもしれない。
それでも検査するのは面倒くさいし、金もかかる。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 老体だから完全無欠という体ではありえないと思えば、ガンでなければ良しとしましょう。
貴兄の場合、1年半という間隔はどの様な基準で決めたのか?わかりませんが、がん検診は1年間隔で行うのがふつうではないかと思います。住民健診を最大限利用して胃カメラ、胸部CTを追加するくらいなら、面倒くさいと言うほどでもないと思いますが・・・(笑)