2019年5月27日月曜日

認知症テストを終える

近くの民間自動車教習所で認知症テストを受けて、
自宅へ帰って開口一番、
「しまった、しくじった!」
と待ち構えていた家内に言った。
「どうしたの?何をミスったの?」
と家内が訊ねた。
「100点満点取っちゃったよ」
とボク。
「しょうがないわねぇ!あれだけ100点取っちゃいけないよと言ったのに」
と家内からお叱りだ。


なぜこういう会話が出てくるかというと、そもそも、イラストの思い出しテストの予習をしたことがバレないように「満点取るのは止めておこうね」と、家を出る時に家内と約束したため。


ところがいざ試験になってみると、ノーヒントでの思い出しテストで16題中2題が思い出せなかったところまではよかったがのだが、その後すぐにその2題とも思い出してしまったのがいけない。せっかく思い出したのだから書いてしまえ!とばかりに答案用紙に書き込んだ。これで16題中16題正解になった。
その後のヒント付き思い出しテストではもう間違いようがない。


イラストはネット上で検索すればいっぱい出てくるし、県警が公開しているところもある。秘密でも何でもない。
しかし、予習して受験するのは何となく後ろめたい気がしないでもない。
それは予習方法を知らないひとが存在するからだ。
せめて、国は予習ができる方法のあることを公表し徹底させ、公平を期すべきだろう。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

やるからには何でも完璧をめざす、貴兄の真骨頂ですね。 でも一つや二つ不正解でもそんなことは問題にしていない。 認知症でふるいにかけるのは、住所、氏名、生年月日を尋ねたり書かせたりするとき動作がぎこちないことで判断できるそうです。
それぐらいのレベルが目安なので、貴兄のようにネット検索して予習する気力のある人は、対象にしていない。その時点で合格です。
予習可能であることの認知、みんなが受験に平等であるべきという貴兄の提言は、ピントハズレ(笑)  国がどんなテストをしているかを開示しているだけのことだと思う。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 認知症になるとどうなるのか実際は分かりませんが、テストの方法やイラストの内容などを何年にもわたり変更もせず、しかも公開しているということを考えると、認知症になるといくら予習しても成績には効果が出ないのでしょうねぇ。だから、テストの方法について公知してもしなくても、判定結果に影響しないということなのでしょう。
真面目に考えてピントを外したと言われればそれまでです。(笑)