2019年5月18日土曜日

蒔かぬ種は生えぬ


我が家の庭にある菜園はわずか3、4坪の広さしかない。
そこに何を植えるかは家内が決め、ボクが、家内の要求に応じて耕作スペースを確保し、
施肥や草取りをする役に回る。


今年は家内の体調不良もあって植え付けが遅れていたが、昨日、ようやくのことに、
トマト4本、ナス3本、ピーマンが本、きゅうり4本 を植え付けた。
この他に、里芋とつるなしインゲンが、既に植わっている。


次はゴーヤの植え付けが控えている。
昨年採取した種子から育てたて苗が、いま数センチまで育って来たので、
植え付けはもう直ぐ。


家内は、「蒔かぬ種は生えぬ」と言い、「出来栄えは2の次」と言っている。
夫婦ふたりが食べるだけだから、ボクにも異論はない。
でも、何事によらず、自分で作ったものの出来栄えが良ければ嬉しく思う訳で、
そのために、連作障害、施肥、病害虫防除、芽欠きなどなど、それなりに頭を使わなければならない。
菜園づくりはボケ防止にもなるかも知れない。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

貴兄と同じように施設の仲間で4坪程度の庭でいろいろの作物を育てていた人がいる。茄子なんか1日に10本程度も収穫でき処分に困った。一番おいしかったのはトウモロコシだったという。彼はその方面の経験は全くなく、手引書など読み漁って10年ほど続け、その後面倒くさいなって作るのを全部やめた。 連作障害防止で実践したのは、下記の方法だと言う。
牛乳1ℓに飲むヨーグルト小瓶1本加え1週間放置、それを10倍希釈する。事前に米ぬか漉き込んだなかに散布する。そうすると連作障害が防げるそうだ。もっとも比較試験をしていないので効果のほどは分からない。貴兄はそんな方法があることを聞いたことがありますか。
地下鉄平針駅へ行く途中、少し回り道すると何人かが趣味?で育てている圃場がある。ときどきそこを通るが、今茄子、トウモロコシが青々と勢い良く育っている場所、いかにも水不足?で弱弱しい場所もある。散水施設は周辺に見当たらない。この差は施肥管理の差なのだろうか。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 自家消費分だけなら苗を精々2本も植えればいいのですが、障害を考慮して3本にしています。これだと旬の時期には食べ切れなくなくなるのでお隣さんへ差し上げたりします。ところが田舎ですから、菜園をやっている人が一杯いるわけで、回り回って我が家にも裾分けが回ってくることもあるのです。だからシーズンになると食べるのが大変です。
連作障害に牛乳・ヨーグルトが効くという話は聞いたことがありません。調べてみると、確かに、そういう方法があるようですね。でも、元乳業マンとしては牛乳ヨーグルトがもったいなくて畑に撒けませんよ。(笑)
野菜づくりの情報はネット上に一杯出ていますが、やはり実際にやってみないとわからないことが多いです。それと、手間を惜しまず手入れすることが大切なようですね。その点、我が家は「蒔かぬ種は生えぬ」流ですから、適当、いい加減、なものです。
トウモロコシの件、生産者のところで朝採れを買った食べたら、美味かったですよ。採れたてを食べるのが一番のようです。