2019年6月22日土曜日

高齢受講者の渋滞


連日のように高齢者による自動車事故のニュースが報道され、
なんだか肩身の狭い思いがしている。
でも、要るものは要る訳で、杉良太郎のように免許証返納の心境になれない。
同じように考える同輩はいっぱいいるようで、
認知機能検査及び高齢者講習を待っている人が大渋滞を起こしているらしい。
ご多分に漏れず、ボクも家内も現在、その大渋滞の中にいる。


ボクの場合。
3月11日付けで、 県警本部から免許証更新に関わるお知らせが届いた。
即日、一番近いところの自動車教習所に認知機能検査を申し込んだ。
取れた予約は5月27。 
検査結果の通知が来たのが6月3日付。
通知が届いたその日に、高齢者講習を申し込み、取れた予約が9月11日。


以上の通り、認知症検査に2ヶ月半、高齢者講習に3ヶ月と10日待ちになり、
合計で、まるまる6ヶ月かかるハメになっている。
これだと高齢者講習が終ってから、残りは16日間で免許証の更新をしなければならない。
更新手続きが可能な期間は誕生日の前後1ヶ月の計2ヶ月なのに、
その4分の3が自分の意志とは無関係に失われてしまったことになる。
ついでに家内の場合は、高齢者講習は誕生日の2週間前。
これだと、失われる時間は4分の1で済む。
家内は、まだマシな方だろう。


愛知県は高齢者ドライバーが全国一多いというから、
受講者渋滞が起きるのは理解できるとしても、
渋滞は早く解消しなくっちゃ!
道路の渋滞は警察のせいじゃないかもしれないけれど、
受講者渋滞は間違いなく警察のせいだよ!

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

同年齢で、自家用車であちこち飛び回っている施設の仲間がいる。よく同乗させてもらい感謝している。来年免許更新だがまだまだ乗り続けると言っている。
彼の友人の情報だが、名古屋市も講習日を予約するのが大変らしい。先の貴兄ブログによると貴兄の地区では、予約日を決めるのに苦労していない? と想像していたがやはり混雑しているようですね。手続きが面倒くさいから、もう運転はやめよう!と言う人が増えることを期待してかも知れません。
施設で93歳の仲間で施設と天白区の独居自宅を毎日のように車で往復している人がいる。
たまたまお寺さんが一緒で、年数回の合同供養日には分乗し出かける。分乗するとついつい雑談に夢中になり、信号待ちから青信号になってもすぐスタートしないことがしばしばある。アブナイですね。
本人も身内から(乗っていかない!)と自分から誘わないように。(乗せてって!)と言われた時だけにするときつく言われているようです。 でも目的地が同じでボクは地下鉄、バスで行きますとはなかなか言いずらいので、これからも分乗させてもらおうと思っている。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 検査や講習の予約が混んでいるのは県内では名古屋市と尾張地区ですが教習所によりバラツキがあります。空いているところを選べばいいようなものですが、遠いところは行きたくないですね。運転技能は個人差が大きいから一概に年齢だけで云々出来ませんが、93歳と聞けば、「同乗はよしたほうがいいよ」と言いたくなります。ボクはまだまだ大丈夫だと思っています。機会があったら同乗してみて下さい。(笑)