2019年6月7日金曜日

電気とガス まとめるといくら安くなる?

コミュファに勧誘されて、電気と都市ガスをまとめて中電から買うことに決めてみたものの、本当に8%も安くなるのだろうか?
5月の電気とガスの使用実績値を使って試算してみた。(燃料費調整額など含まず)


まず我が家の5月分実績について
電力は中電から買い 契約種別は従量電灯B 契約容量は40A 5月の実績は275kwh
都市ガスは東邦ガスから買い 契約種別はがすトクトク料金 適用料金表B 5月の実績は29㎥


電気料金=(基本料金)1,123.20+(従量料金120kwhまで)20.68×120+(従量料金120~300kwh)25.08×155=7,492.20円
都市ガス料金=(基本料金21~50㎥)1,619.40+(従量料金21~50㎥)144.34×29=5,805.26円
(電気+都市ガス)=13,297.46


上記を条件変更して電気も都市ガスも中電から買ったと仮定すると
電気料金=現状と同じ7492.20円
都市ガス料金=(基本料金21~50㎥)1,587.00+(従量料金21~50㎥)136.47×29=5,544.63円
(電気+都市ガス)合計=13,036.83円/5月


電気も都市ガスも東邦ガスから買ったと仮定すると
電気料金=(40A基本料金)919.20+(従量料金0~120kwh)20.67×120+(従量料金120~200kwh)25.03×80+(従量料金200~250kwh)25.05×50+(従量料金250~ 300kwh)25.07×25=7,281.25
都市ガス料金=現状と同じ5,805.26円
(電気+都市ガス)合計=13,086.51円


以上の結果 現状(中電+東邦ガス)13,297.46>東邦ガス(電気+ガス)13,086.51>中電(電気+ガス)13,036.83の通り.
中電でまとめると260円/5月のメリットあり。
東邦ガスでまとめると210円のメリットあり。
中電と東邦ガスの差は50円のみで、大差なし。
 
以上は電気料金の燃料費調整額を除いて比較したので、
これを含めるたらどうなるか?は分からない。
また、5月だけの定点での比較だから、使用量が異なるほかの月のことは分からない。


中電ではカテエネに入会すると電気で150円割引/月、ガスで料金の2%割引があるほか、コミュファ利用者に100ポイント/月が付加されるサービスがある。
これらをひっくるめても8%には程遠いような気がする。
宣伝というのはいつも過大である。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

マメに計算しましたね。諸々のデーターからいいとこどりの数値を使えば8%コストダウンになるということでしょうか。
旧自宅にいるとき,インターネット接続業者からいま切り替え手続きするとこれだけお得ですよと何度も電話があった。それを聞いてボクは、NTT→コミュファー→NTT光ネットコラボ→SO-netに変更した。結果は、使いやすくするためオプションを付け加えると支払に大差はなかった。
いま購入品に対してポイント還元が大流行ですね。電気、ガス、水道などを直接銀行引落とし
でなくカード支払いにするとポイントが付加される。施設の仲間で新聞代、アマゾン書籍、日常品購入にエンチョー(ホームセンター)のVIZAカードで支払いしている。すると年間1500円ぐらい還元されるそうだ。エンチョーで購入したものはその2倍ポイントが付加されるそうです。ぼくはいっさいこうした利点を活用してこなかった。今になってはポイントを使えるほどモノを購入しない生活です。
貴兄はカード支払いできるものはすべてカード支払いにしている?そして恩恵を受けている?でしょうね。


ター さんのコメント...

>忠ちゃん 我が家はカード払いの出来る時は、原則、イオンカード払いにしています。イオン系店の買い物やガソリンでポイントがつきます。一定の支出のある電気やガスにポイントが付くなら付けてもらったほうがいいでしょう。そのほか、いつも行くスーパーやドラッグストアは専用のポイントカードがあるところもあります。
基年金生活者は大した買い物をしないのでポイントのメリットとは大したことありませんが、拾えるポイントは拾っておくという考え方でやっています。