2011年10月5日水曜日

この歳でわが非常識を知る

今日は眼科医の予約日で、視力検査の日。来年4月の白内障手術までに行なわれる工程の一つ。
矯正後の視力が、左が0.9で右が1.0。
前回は左が0.4だったから手術と決まったのだが、これじゃ見えすぎるから手術を延期しましょう・・と言われるかと心配したが、「こういうこともあります、見えたり見えなかったりするんです」と言われて安心した。

女医先生から「患者さんが多くて8ヶ月待ちになっているので、手術枠を増やしました。4月の予定日を早めますか?」と言われ、「お願いします」と即答。
その結果、12月20日に左目、4月10日に右目の手術と決まった。
家内は右目を11月29日に手術と決まっているが、左目はまだ予定がない。
なんだか夫婦で白内障の競争をしているみたいだ。

意外だったのは「結構な乱視があります」と言われたこと。
この歳になるまで乱視だなんて言われたことがないからビックリ!
そのことを訴えると、「いやぁ・・乱視は誰にもありますよ」とあっさり言われた。
あとで調べてみると、これは常識らしい。
言われたことがないから無関心で来た、そのため、知る機会がなかったに過ぎない。
ついでに、近視のひとの老眼について書いてあるのが目に止まった。
近視のひとは水晶体が普段から厚くなっている事が多く、近くの物を見るのは得意な眼。従って、老眼になっても、ある程度近い距離であれば眼鏡をかけなくてもみることが出来る訳で、近眼用の眼鏡をはずして新聞を読んだりするのは、メガネをかけていると見えにくくなるから外すに過ぎない、なんだと。
なあ~ぁんだ、そうだったのか!である。
こうした常識も我が身に置き換えないからいつまでも非常識になっている。
この歳になってもそんな非常識が結構多いのだろう。

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