2011年10月20日木曜日

中日のリーグ優勝と監督の交代


ボクがプロ野球を初めて観戦したのが、中学1年生だった。
前の打席でホームランを打った西沢がバッターボックスに立った時、木造の内野スタンドから火が出て全焼した。大惨事になって死人も出た。
大学1年の時には中日球場でアルバイトを時々やった。
スコアボードに登って、スコア看板の取替もしたこともある。
そんなこともあって中日フアンになったのは自然の流れ。
但し、ドラキチではない。

リーグ優勝を決めた横浜線は引き分けだったから、昨夜のスワローズ戦に若手中心で勝って気分はすっきりした。
ホームグランドで今季最後の試合を終えて落合がフアンに挨拶した。
「選手が良くやった。褒めてやって下さい」と。

8年間でリーグ優勝が4回。勝ってなんぼの世界でこれだけの成績なら立派なものだよ。
中日フアンのみならず多くのプロ野球フアンがその業績を認めるところなのだが、
中日球団が早々と落合のクビを決めたのだから、フアンもクビを傾げたくなる。
クビの理由は、落合がマスコミサービスをしないから中日スポーツの売上が上がらないからだとか、監督をはじめ外様のコーチ陣の名古屋滞在費がかさむからだとか、いろいろ言われているようだが、どんな理由をつけようとも納得できるものではない。
ましてや後任が高木ときては、もう、球団が何を考えているのかわけがわからんよ。
高木は優秀な選手だったことは認めても、リーダーとしては最低だよ。
テレビやラジオの解説で、どんなファインプレーにも褒めたことがない、というのがボクの印象だ。
これでは選手はついていかないだろう。来期以降、下位低迷が決まったも同然だよ。

監督以下コーチ陣を譜代で固めて経費節減だなんて、ケチな考えでは勝負の世界で生き残れるはずがない。
落合にはチームを日本シリーズで優勝させて、アホの球団の鼻をあかせて貰いたいものだよ。

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