2011年10月29日土曜日

百科事典を廃品に出した

中学校生による資源ごみ回収活動に協力して、
本日、平凡社の世界大百科事典全24巻を廃品に出した。

思えば、未だ独身のころ第1巻が発刊されたもので、
結婚後も続巻が送られてくるたびに支払う代金は、
少ない給料でやり繰りする家計の結構な負担になっていたらしい。
ずっと後年になって、家内がそんなことをポロッとこぼしたことがある。
そんな苦労をして揃えた事典だから思い入れはそれなりにあって、
ネット検索で何でも調べられる時代になって無用の長物化したにも拘らず、
今日まで捨てられずにいたものである。

これで、どの位調べ物をしただろうか?
ごくごく少なかったから、全く開いたこともない巻もあったはずである。
何と馬鹿馬鹿しい物を後生大事にしていたことかと
ぽっかり穴の空いた本棚を眺めながら、我ながら呆れる思いがしないでもない。
この機に、小説など、ブックオフで売れるものは売って来ようか?
そうすれば、本棚のひとつくらいは捨てられるだろう。
これで、我が家のガラクタ整理にハズミがつけばいいのだが・・・。

写真は近所の畑で焚き火する煙。畑でならお咎めなし。
これからしばらく、各所で見られる近郊の田園風景。

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