2012年8月5日日曜日

フェンシングで日本チームの快挙

先ほどまでテレビにかじりついてフェンシングフルーレ男子団体戦のドイツとの準決勝戦を観ていた。
最後の太田選手が逆転を許しながらも最後の2秒で再度同点に追いつき、
延長戦1本勝負で、ビデオ判定という際どいところで勝った。
これで銀メダル以上が確定した。
これはもう、日本フェンシング界にとって、快挙中の快挙である。

ボクにはいろいろのスポーツ歴があるが、公式戦に出て表彰を受けたことのあるのは唯一フェンシングの1回だけ。
独身最後の年に仙台で行われた全日本実業団フェンシング大会で団体3位になった時のメンバーのひとりであった。
フェンシングといえば今でもそうだが、当時はもっとマイナーなスポーツの一つだったから、競技人口が少なかった。
だけど、強敵が少なかったと言うわけではない。
対戦相手には自衛隊体育学校、警視庁、皇宮警察などの強豪もいた。
だから、3位というのは快挙であった。
会社の先輩に大学時代からフェンシングをし、元国体選手でもあった人がいて、その人の指導を受けたお陰であった。

今夜は、日本のフェンシングチームの快挙で、50年近くも前のことを久しぶりに思い出した。
ボクにもそういう時代があったのだ。

今朝起きてテレビを見たら、結局、日本は銀メダルに終わっていたが、優勝したイタリアを最後まで苦しめたのだから立派なものだ。

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