2017年10月30日月曜日

焼きが回った

VistaノートPCをやっと廃棄する気になった。
棄てるのは何時でも出来ると思って放っておいたが、ゴミはやっぱり捨てなきゃならない。
ついてはその前にHDD を完全に消去しなければならない。

初代のPC-8800はHDDを搭載していたかどうか記憶にないから、そのままの形で捨てたのだろう。2代目のwin 98SEはHDDを取り出して、物理的に破壊した上で棄てた。
3代目のwinXPはフリーソフトのDESTROYを使ってHDDのデータを完全に消去した上で、Hard-offに売った。
WinVistaは4代目になる。HDDはDestroyでデータを消去することに決めた。

ところが、Destroyは一度使っているから簡単に出来ると思っていたが然(さ)に非ず。
Destroyのブートディスクをつくるのに四苦八苦してしまった。

以下、その顛末。
最近は、CDやDVDを焼くことが殆んど無くなったので、さてどうして焼くんだっけ?から始まった。
手元にあるwin10のデスクトップとノートの2台と棄てる予定のVistaを入れて3台のPCをどう使えばいいのか?
先ず、VistaはVDV-RWだがCDを焼くソフトが入っていないからブートディスクが焼けない。
win10ノートはVDV-ROMだからそもそもCDを焼く機能がない。
結局、使えるのはWin10デスクトップだけだと判った。

そうと判ってwin10 デスクトップPCでブートディスクをつくる作業に入った。
ここでもブートディスクがなかなか作れない。
理由が解らないから、ググった。
そしてやっと見つけた原因は、何の事はない、一所懸命データディスクを作っていたのだ。
ディスクイメージをつくらなければならなかったのだ。
ディスク作成ソフトの中を探したら、ひっそりとユーティリティーの中に項目があった。

こうしてやっと出来たブートディスク。
早速テストした。問題なく機能した。
あとは、ゆっくり消去作業をするだけ。
2~3時間掛かるだろう。

それにしても、我、随分と焼きが回った思う。お粗末なり!

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

廃棄するのであれば、本体をぶっ壊せば簡単だと思うが、そこはPCのチューニングを思うようにやり遂げたい貴兄の面目躍如たるところか。それとも内蔵する基盤など有効にリサイクルするためですか。
ボクは15年前、息子が使っていたPC(98シリーズ)を高価な値段で譲り受け、10年前にビスタにした。そして今年そのPCをオフラインにして活用している。貴兄と比べるとPCの活用度は、天と地ほどの差がある。ビスタに入っているデーターは、念のためUSBフラッシュメモリーにときどき書き換え保存していたが、使ったことがない。いまは、オフラインのPCを手元に置き、いつでもデーターを呼び出すことができるが、あまり活用したことがない。
貴兄のPCにはおびただしいデータが存在し、しかるべき手段で保存していると思うが、利用していますか。アルバム、スクラプブックなど作成する時はやりがいを感じるが、後になってほとんど見たことがない。そういうものだとボクは最近考えるようになった。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん お世話になったPCですから、叩き割るに忍びない気がして、静かに最後を迎えさせました。(笑)
誰でも同じだと思いますが、保存するデータは、メール、写真、各種のデータでしょう。ボクの場合はブログの記事が加わります。
ブログはブロガーが閉鎖しない限り閲覧できますが、万が一閉鎖になると過去の日記が全て見られなくなります。(貴兄との交信もです。)だからある時期に過去の記事を纏めてダウンロードしてDVDに保存する訳です。
これらの保存データは本人が死んでしまえばほぼ無用なものになるでしょう。でも誰かが見てくれるかもしれない。そんな期待がない訳じゃないですねぇ。