2011年9月24日土曜日

VHFアンテナ撤去に屋根に登った


7月24日にVHF放送が中止になってから気になっていたのがVHFアンテナ。
無用なものをいつまでも掲げているのは如何なものかと思っていたが、連日の暑さ続きで屋根に登るチャンスも無かった。今日、やっとそのチャンスがやって来た。
今日の10時、無風快晴、Tシャツ1枚でも快適な気温を見計らって、作業に取り掛かった。それでも南側の瓦は素足では焼けるように暑かったが、撤去は午前中で完了した。

ネジというネジがすべてサビつき、CRCを吹きかけたくらいではビクともしなかったので苦労した。近くのアパートに入っているペンキ屋の爺さんが、「よく屋根に登れるねぇ。感心だよ」と声を掛けて来て、「錆び付いているだろうから、これを使いなよ!」と、番線カッターを差し出してくれたが、それでもダメだからと言って丁重にお断りした。
結局、取り付け金具を金ノコで切り落としたが、30年間風雨にさらされて来たのだから錆び付きは想定内のこと。

実は、屋根に登ったのには、もう一つの理由がある。
それは、アンテナを止めて、光テレビに切り替えるべきかどうか?を判断すること。
足腰が弱くなって屋根に登れなくなる時がやがて来るだろう。そうなってから、
アンテナを更新するのと、今、光テレビにしたのではどちらが得か?
結論は光テレビに切り替えること。

現場である屋根に登って、現物である古いアンテナを診て耐用年数を想定し、老後の身体的機能低下や費用対効果などを現実的に考えた結果、そうなった。
爺さんになってもなお、三現主義を実践中だよ。

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