2011年9月21日水曜日

水害に強くて住宅用地価が安い穴場 =わが町

昨日は、停滞する秋雨前線に15号台風から伸びた雨雲が重なって、愛知岐阜の一部に豪雨をもたらし、そして、庄内川が氾濫した。
報道によれば、高速道路も鉄道も各所で止まり、名古屋市内の庄内川と天白川流域で、最大で8万人に避難指示、109万人に避難勧告が出たそうだ。

2000年9月の東海豪雨では庄内川と並行する小さな川の新川が決壊し、名古屋市南部の天白川も氾濫したが、今回はどちらも溢れなかった。
庄内川の氾濫は、下流で水位が上がっていたところに、多治見辺りで降った雨水が一気に下って来たので、持ちこたえられなかったからのようだ。
岐阜県多治見で400㍉、名古屋市で200㍉を越えて降ったという。
自宅近くではたかが知れていて、昨日、夕方暗くなってから見た洪水貯水池には充分の余裕があった。

豪雨というのはどこで降るか分からないから厄介だ。

はなし替わって、昨日国交省が発表した基準地価について。
住宅地の値上がり率のトップは名古屋市内の緑区徳重地区だという。
かっては名古屋の僻地だった所に地下鉄が伸びてきたのが高騰の原因。
こちらは、山の手だから水害の心配もない。
わがまちの地価はどうか?
名古屋から20㎞圏、電車で30分の駅周辺1㎞範囲でさえ、68千円/㎡の安さである。
同じ20㎞内で、これより安い所は名古屋市西部の近郊にあるが、どこも海抜ゼロメートルで、河川の氾濫、大津波の心配な地帯にある。
水害の心配がなく、鉄道の便が良くて、物価が安くて、不便さを感じない、この田舎町が、なぜこんなに安いんだ?と毎年思う。
市街化調整区域が多くて売買物件が少ないから、取引実態が反映されていないからなのかなぁ?・・と思ったりもするが、よく分からない。
兎に角、穴場であることは間違い無いと思う。

水害からはじめた話はどうやらわが町の自慢で落ち着いたようだ。

15号は14時頃浜松に上陸した。

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