2013年6月17日月曜日

早めの散歩

近頃は寝覚めが早い。
夜明けが早くなったせいもあるし、冬のように布団の暖かさが恋しいということがないせいもあるが、何よりも、自分が年取ったのが最大の理由だろう。
7時間寝れば十分である。
今日は8時前に遊歩道を歩き始めた。
おかしなもので、普段より1時間早いというだけで、
見ているものはいつもと同じだけれども、感じ方が少し違って来たような?

木立の間から望む犬山城だけれども、手前の中洲が緑に染まっているのに気付いた。
雑草が育ったらしい。渇水が続いた証拠である。
取水制限が10%から15%に引き上げられたのは2日前のこと。
明日からの雨に期待しよう。中洲が冠水すれば雑草は消えるだろう。
岸辺の葦が随分伸びた。
例年、今の時期にこれだけ伸びていただろうか?今年は刈る時期が遅いようだ。
経費節減なのか?あるいは刈るつもりがないのか?
そう言いえばこれはヨシなのか?アシなのか?
子供の頃、ボクはヨシと呼んでいた。
あとで調べてみたら、関西はヨシ、関東はアシと呼ぶそうだから、
呼び方だけで言えば、ここは関西圏らしい。
縁起を担いで元々の呼び方のアシをヨシと読んだという説もあるようだが、
本当かどうか?標準和名はヨシだそうだ。
それでなければヨシキリがアシキリになってしまうから都合が悪い。
ところで、ウナギは腹開きが関西で、背開きは関東。こちらは関東が縁起を担いだ。
商人の関西、武士の関東、そんなとことに原因があるのかな?
普段余り気に留めていなかったのがこちらの看板↑
レイチェル・カーソンと言えば「沈黙の春」である。
読もう読もうと思いながら見逃してきた、古典とも言える一冊。
早速図書館へ行ってこよう!


2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

木曽川河畔が遊歩道なんて今の季節すがすがしい気分でウオーキングできるだろうなあ~。レイチェル・カーソンの看板、なかなかいいじゃないですか。きっと教養のある担当者が考えたのでしょう。ボクはこの作者を知らなかった。農薬DDT使用の功罪論争、農化専攻の身としてこうした環境問題の古典を知らなかったのは恥ずかしい。小学3年のとき、学校で白い粉のDDTを頭から背中まで吹きかけ掛けられたのを思い出す。早速「沈黙の春」の要約をネットで読んだ。これで読んだことにしよう。これからもボクの知らない知的情報を知らせてね。

b.nasbee さんのコメント...

>忠ちゃん もう読んだの!早!
農薬と言えば2年先輩で農産教室出のŌさんが、牛乳中の残留農薬をメーカー名を公表して発表したことがあったことを思い出しました。メーカーには責任ががないのにです。あれには参りました。ちょうどその頃出た本ですね。
看板い、いい雰囲気でしょう!田舎にあっても教養人は居ますねぇ。