2013年6月29日土曜日

胸腺腫の疑い 手術へ



昨日、前回から4ヶ月後の胸部定期検診でCT 撮影を受けた。
肺がん再発の兆候はないけど、胸腺種疑い箇所の影が大きくなっていますねぇ、
処置したほうがよいでしょう!と先生。
やっぱりそう来たか!
処置って?手術して取り除くってことでしょうか?とボク。
そうです、と先生。

これで、あっさり手術する方向に決まった。
あとは、PET検査で胸腺腫の疑いの他に問題ないか?確認し、問題なければ手術だ。

胸腺腫の疑いの箇所は肺がん手術まえからPET画像で光っていた所。
手術の時から未処置のままだった。
それが、3年くらい経ってから大きくなって来たので、手術するという事。

胸腺腫と胸腺がんとは違うようだが、その辺のことについての説明は未だない。
が、胸腺腫は良性と悪性の中間の準悪性の位置づけだという説明は受けた。
肺がんのような怖さはないようだが、小さいうちに取り除こうというのだから、
ボクに否応はない。
「はい!お願いします」と即答した。

問題は今度の手術は開胸手術になること。
肺がん手術の時、傷ついた肺の空気漏れがなかなか止まらなかったので、胸膜癒着術を受けている。このため、胸腔鏡では手術が出来ないと先生から告げられた。

胸を20㌢程切り開くらしいが、考えただけでも怖そう。
でも、それで長生き出来るのだと思うから、気分は楽だ。
セカンドオピニオンを求めるつもりはない。
ボクの主治医は県立がんセンター出のベテランの部長先生である。
先生にお任せ!

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

胸腺腫で手術する?その素性はもともと判明していたことだし、貴兄のことだからネットなどで情報を探り、前回手術したときのような事前の心配は少ない?比較的冷静のようですが しかしたいへんですね。すんなりことが済むように願っています。
ボクの家内は、テモダールという2006年認可された経口抗がん剤を現在5週に1回5日間服用しています。昨年7月に退院後半年すぎても脳の画像に変化はないので抗がん剤を飲む、飲まないは患者にまかせられた。新薬なので5年生存率の影響のデーターがないので、副作用による功罪を考えるとどちらを選択するか患者にまかせるそうです。医者として無責任のような気がするが、ボクは服用するほうを選択した。

b.nasbee さんのコメント...

>忠ちゃん 胸腺腫はがんほど悪さはしないそうですが、早めに取り除こうということですね。入院が10日間だそうですから、切開あとの痛みを我慢すればいいのかな?と気楽に構えています。抗ガン剤を飲む飲まないの選択は難しい問題ですよね。ボクが当事者になったらどうするか?その時になってみないと判断出来ません。貴兄のお気持ちをお察し致します。奥様、お大事に!